26年間日本に勝てず 対戦国の中国が選ぶ森保Jスタメンは?「勝つことが難しい」
中国メディアが日本のスタメン11人を予想した
森保一監督が率いる日本代表(FIFAランキング18位)は9月5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国(同87位)と初戦を戦う。
ホーム埼玉スタジアムの一戦を前に、対戦国メディアが日本のスタメン11人を予想した。
中国大手メディア「SOHU」は「日本代表の選手合計の市場価値は2億7600万ユーロ(約443億円)に達する。一方の中国は1100万ユーロ(約17億6000万円)にとどまる」と規模の差を伝えつつ「今の日本チームはヨーロッパで活躍する選手がほとんどだ」と驚きを報じた。
そのうえで日本のスタメンを予想。GKには鈴木彩艶(パルマ)が入り、DFは左から中山雄太(FC町田ゼルビア)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)、板倉滉(ボルシアMG)、菅原由勢(サウサンプトン)の4枚を想定する。ボランチ2枚は守田英正(スポルティング)と遠藤航(リバプール)を並べ、左ウイングに三笘薫(ブライトン)、右には伊東純也(スタッド・ランス)のアタッカーを配置した。熾烈な争いとなるトップ下の位置には久保建英(レアル・ソシエダ)を置き、ワントップは上田綺世(フェイエノールト)が務める。
記事ではこのラインナップを出し「日本代表に勝つことがいかに難しいのか」と劣勢を報道。同メディアはこれまでA代表23回の対戦で6勝6分11敗であることも紹介する。最後に中国が日本に勝利したのは「1998年、26年前にさかのぼる」という。
「日本代表のような強いチームと戦うことが成長への一番の近道であり、戦う努力をしなければならない」
中国側も気合を入れて臨むW杯最終予選。日本は2大会連続で初戦を落としており、重要な一戦になることは間違いない。(FOOTBALL ZONE編集部)