「裏表はない」と自身のキャラを語る鎌田。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 新しい未来のテレビ『ABEMA(アベマ)』が、鎌田大地への密着インタビュー番組『鎌田大地 孤高の天才の思考』を配信。28歳MFが、日本代表における自身の“立ち位置”について語っている。

――日本代表ではどういう風に思われている?

 そう問われると、「このまんま。裏表はまったくないんで」と答える鎌田は、さらにこう続ける。

「僕、いつも思うんですけど、なんかもう、悪いキャラみたいなのに仕立て上げられている、みたいな。毎回、文句を言っているみたいなキャラにされてますよね」

 なぜそう感じているのか。

「たとえば、ウォーミングアップで、じゃあグラウンドを2周走る、と。みんな1周でええやんとか言っているのに、俺が言っていたら、また文句言っているわ、みたいな(笑)」
【動画】パレス鎌田大地の公式戦初ゴール&絶妙アシスト
 また、「年下の選手とかに怖いとか思われたりは?」との質問には、「ファーストコンタクトでは言われますよね」という。

「しゃべったら、全然そんなことはないって、みんな言うけど。なんか、しゃべりかけんなとか、そんなオーラは出しているつもりはないんですけど」

 どこか近寄りがたい雰囲気があるのか。本人からすれば決してそんなつもりはないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部