潜水艦の流線型からヒントを得た抜群の書き心地が味わえる回転吸入式万年筆が登場

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様々なアイテムにそれぞれのファンが多くいる文房具の世界。その中でも万年筆はコレクターに人気のアイテムで、その好みは人によってそれぞれ分かれますが、書き味やメンテンスのしやすさも重要なポイント。特にインクの交換はカートリッジを取り外さなければならないため、手が汚れてしまう可能性があります。

そんな万年筆にはつきものな“インクの補充”で手を汚すことなく、人間工学に基づいたデザインで書きやすい万年筆「サブマリン万年筆(ボールペン)」(1万4630円〜 8月22日現在)が登場。Makuakeにて先行販売中です。スクリュー型のノブでペンから首軸を外さずともインクの充填ができる、手が汚れない万年筆がついに日本へ着港です。

ビジネスや日常生活において、電子情報でのやり取りが大部分を締めていますが、重要な契約などでは自筆でのサインを求められることもあります。そんな時のためにも使いやすくて、美しい字が書ける万年筆が1本あれば格好良いですよね。

「サブマリン万年筆」はドイツのIFデザイン賞やレッドドットデザイン賞、日本のGood Design賞など世界のプロダクトデザイン賞で数々の受賞歴を誇る、新進気鋭の台湾文具ブランド・TaGが手掛けた新作。現代の強力な海軍兵器、軍用潜水艦をモチーフにしています。

最大の特徴は手を汚さずにインクの補充ができる画期的なシステムで、ペン尻のスクリュー型のノブを回すと、ペン軸から首軸を外さずにインクを補充することが可能に。

中のカートリッジやコンバーターを取り外す必要がないので、インク交換でありがちなインク漏れによる手の汚れを心配しなくてOK。スクリュー型のノブを回すだけで、ペン軸内のコンバートと連動して、直接ペン先でインクを吸い上げ、カートリッジへと補充します。

ペン先に溜まったインクを落とす時も、きれいな水を入れたコップにペン先を浸け、スクリューを交互に正逆回転させればOK。コンバーターの小さなノブを回すのが苦手な方でも、ペン軸にコンバーターを入れたまま回せるので、楽にペン先を洗浄できます。

インクの補充も大事なポイントですが、万年筆である以上は書き味も重要。「サブマリン万年筆」はその名の通り、潜水艦に似て中心部分が太く、両先端が細い流線形のデザイン。ペンの重心は中間にあり、全体のバランスが非常に良い設計になっています。

一般的な高級万年筆の素材は重たい真鍮で、キャップを外してペン尻に付け直すとその重さから重心が上方に移ります。その結果、筆を揮うと上方に遠心力が働き、使い慣れないとペン先が流れてイメージした線で文字が書けなくなる場合があります。

一方でペン軸がセルロイドや木製の軽い万年筆は、毛細管現象を利用するため紙面にペン先を押し付ける必要がありますが、軽いとペン先を紙に当てただけではインクが出ず、必然的にペンを持つ指に余分な力が入り、長時間利用していると疲れてしまいます。

サブマリン万年筆もペン軸は真鍮製ですが適度な重さがあり、ペン先を紙に当てるだけでインクが出て、指先に力を入れなくても軽い筆致で執筆できます。また、ペンの重心は中間にあるので遠心力で振られず、イメージした通りの線で文字を書くことができ、長時間の執筆も苦になりません。

ペン軸はグリップ性を高めるために、流線形のボディに合わせて線条文の溝を設置。軽い力でペン軸をしっかり持つことができ、ペン先のコントロールも問題なし。ペン字の美しさの特徴「打ち込み」や「転折」の表現も容易で、文章を書くのが楽しくなります。

万年筆愛好家がもっとも気になる万年筆のペン先には、万年筆業界で品質と書きやすさで定評があるドイツの万年筆メーカー・SCMIDT社のステンレス製ペン先・F(細字)を採用。ペン先Fはペン字と絵画の両方で使いやすく、オールマイティーで活躍します。

サブマリン万年筆のデザインに合わせるため、ペン先の表面に酸化被膜を設けるPVD処理を施した「黒鋼」仕立てで、鏡面仕上げで黒光りする姿が美しく、見た目もクール。サブマリン万年筆用のオリジナルのペン先で、市販はされていません。

万年筆のインクの多くは酸性ですが、PVD処理で表面に黒い酸化被膜を作ることで、錆に強くなり耐久性は向上。また、酸化に強いゴールドのコーティングを施したSCMIDT社のペン先(F)も数量限定で用意されています。

台湾の熟練したペン職人達のハンドメイドによる、潜水艦をモチーフにした万年筆「サブマリン万年筆」。カラーは潜水艦に合わせてシックなダークグレーを採用。シンプルで高級感あるデザインは、プライベートやオフィスで使う万年筆として活躍してくれます。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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