馬関まつりに参加するため260年ぶりに下関に来航した朝鮮通信使の船を市民が歓迎

朝鮮通信使の船が260年ぶりに下関に来航したことを記念した歓迎セレモニーが、8月24日に行われました。

♪釜山太極吹打隊の演奏

あるかぽーと岸壁で行われたセレモニーでは、朝鮮通信使の復元船を設計した韓国＝国立海洋遺産研究所のキム・ソンべ所長に花束が手渡されました。

船は6年前に復元されたもので、24日から行われている「馬関まつり」に参加するため先月末釜山を出港し、21日に下関に入港しました。下関への来航は実に260年ぶりです。

きょうは船内が公開され釜山の芸術団による伝統的な演奏や舞なども披露されました。

♪太平舞→アリラン

（見学した人は）
「この船が昔走っていたのは、すごい感じがした」

復元船は26日に下関を出港する予定です。