【キウイの皮を1秒で全部剥く方法】だと⁉試してみたら…ホントに一瞬でツルン♪だった件
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キウイは美肌に働くビタミンCやお通じを良くしてくれる食物繊維などを含む栄養豊富な果物です。ただ、食べる時にみかんのように手で剥いて食べられず、包丁とまな板を出して皮を剥かなければなりません。そんな面倒なキウイの皮剥きをひと手間かけることで、つるんと剥けるようになるそうです。そのひと手間とは？
「キウイを凍らせること」
実はキウイは冷凍庫で凍らせることで、つるんと皮が剥けるようになるそうなんです。実際にやってみたいと思います。
「キウイの皮を1秒で剥く方法」をやってみた！
1. キウイを冷凍庫に入れて凍らせます。一晩冷凍庫に入れました。カチコチです。皮、剥けそうにもありませんが…。
2. 20～30秒流水にあてます。ちょっと引っ張ってみて、まだ硬ければもう少し長く流水にあてます。今回は30秒のところで引っ張ってみて剥けそうだったので水から引き上げました。
3. ちょっとひねるようにしたら皮が破れました。
両端に向かって引っ張ってみたら本当につるんと一瞬で皮が剥けました。皮をつるんと剥き、最後までくっついているヘタはちぎって取りました。
冷凍したキウイは解凍しても元の食感には戻らないそうです。切ってそのまま食べてみます。
すっぱーい。冷たいからか甘さは感じず酸味がすごい。食感は確かに変わり、ねっとりとしたやわらかい食感になりました。
冷凍したキウイのおすすめの食べ方もテレビで紹介していました。
凍らせたキウイをさらに小さめに切って、コップなどに入れてそこに塩を入れて食べたり、さらに水や炭酸水で割って潰すと簡単なシャーベットになっておいしい、とのこと。
冷凍したキウイに炭酸水を入れてみた！
1. 冷凍して皮を剥いたキウイ1個分を小さめに切って、塩少々とともにコップに入れました。酸味が強かったので、炭酸水ではなく、砂糖の入ったもの（サイダー）を30mlほど入れました。
2. スプーンで潰して出来上がりです。キウイが半解凍くらいで硬かったため潰しにくいですが、粗めに何とか潰しました。
おいしい～。冷たくて夏にぴったりですね。ねっとりとしたキウイが半解凍くらいになっていて、サイダーが冷え冷えで、シャーベットに近い感覚で食べられます。キウイだけを食べた時にすっぱかったので、サイダーにしてちょうどいいです。甘さもあって、爽やかな酸味もあり、おいしく食べられます。
キウイの栄養素
キウイフルーツは抗酸化作用のあるビタミンCが豊富に含まれているのが特徴です。ビタミンEも比較的多く含まれているので、2つの相乗効果により、感染症やガン予防、アンチエイジング、肌荒れの改善などが期待できます。高血圧予防のカリウムや便通を改善する食物繊維も含みます。キウイフルーツの酸味はクエン酸やリンゴ酸ですが、疲労物質を分解する働きがあります。
キウイが1秒で剥ける裏ワザがあるって本当でした。しかも冷凍することで、日持ちがするので便利ですね。番組では冷凍すれば1か月は日持ちすると説明していました。今回は熟しきれていなかったのか、酸味が強烈でしたが、十分熟したものでも冷たいと甘さを感じにくいかもしれませんね。サイダーを入れて潰したものもおいしかったです。良かったらお試しくださいませ。
参考文献：
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
