ブラックバーン移籍の可能性が報じられたジャーメイン。写真:永島裕基

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 イングランド2部のブラックバーンは今夏、サンフレッチェ広島からFW大橋祐紀を完全移籍で獲得した。

 そのブラックバーンで、またしても日本人ストライカーを獲得する可能性があるようだ。英メディア『Football League World』によると、関心を寄せているのは、ジュビロ磐田のFWジャーメイン良だという。

 ジャーメインは今季、J1復帰を果たしたチームでハイパフォーマンスを披露。シーズン途中に怪我による離脱がありながらも、ここまでリーグ戦19試合に出場し、13得点をマーク。得点ランキングでは2位タイにつけている。
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 同メディアは「ブラックバーンがJ1リーグのスターを狙う」とし、「すでに大橋をチームに加えているが、この夏、日本からさらに選手が加入する可能性に目を向けている」と報道。クラブはバーミンガムのシリキ・デンベレの獲得を優先して動いているようだが、失敗した場合の候補としてジャーメインの名前が挙がっているようだ。

 また、記事ではジャーメインについて「2024年シーズンはすでに19試合に出場し、13ゴール。今季は彼にとって最も得点力を発揮しているシーズンとなっている」と伝えている。

 果たしてイングランドの地で、日本人2トップの形成は実現するのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部