7kg以下で持ち運び◎なインフレータブルSUP!猛暑こそSUPでゆったりクルージングなんて優雅じゃない?
ハマったは良いけどなかなか手が出しにくいアイテム、SUP。収納場所や持ち運びに難あり、な印象ですが、実はコンパクトに収納できて、持ち運びもラクなものもあるって知ってました? というわけで、7kg以下の軽さを実現したKOKUAの新型 SUPが登場です。
KOKUAとは、日本人SUPアスリートのパイオニアのひとり、金子ケニー氏が2020年に立ち上げたSUPブランド。初心者に優しいエントリーモデルから、高度な操作性を求めるプロフェッショナルやコンペティターまで、幅広い層のユーザーが満足できるハイクオリティなラインナップが顔を揃えていますが、これらは全てケニー氏の豊富な知見と経験に基づいて開発されています。
今回紹介するのはそんなKOKUAの2024年新作モデル。刷新された2024年モデルではいずれもデザインとグラフィック、マテリアルを全面アップデートしていますが、特に最近SUPを始めたばかりという入門者〜中級ユーザーであれば、注目しておきたいのが「KOKUA FLOAT」(12万1000円)および「KOKUA GLIDE」(11’2”×30”、12万6500円)の2モデルです。
まず「KOKUA FLOAT」はラインナップの中でも最も取り回しのよいコンパクトな10’6”×31”サイズ(320×78.7cm)。初めてSUPに乗る人でも安心して挑戦できるオールラウンドモデルで、水上で浮遊する心地よさを手軽に体験するのに最適な1本。
一方、水に浮くことに少し慣れてきた人なら、水上を軽やかに進むグライド感を堪能できる「KOKUA GLIDE」。本体サイズは11'2"×30”(340×76.2cm)と、「KOKUA FLOAT」と比べてノーズのアウトラインがシャープに設計されているため、優れた安定感はそのままに水の抵抗を抑えて、快適な疾走感を楽しめます。
本体を構成する素材に関しては、従来モデルより細かな織り目で剛性を向上させる一方、内部の繊維の本数を減らすことで耐久性と軽さを両立させた“Single Woven Technology”を採用。さらにPVCレールの接着を従来の接着剤によるものから熱圧着へと変更したことで、ボードそのものの軽量化とともに耐久性の向上を実現しています。
これらの工夫によって、本体重量は「KOKUA FLOAT」は6.7kg、「KOKUA GLIDE」は6.8kgまで軽くすることに成功。腕力に自信のない人でも持ち運びしやすいから、女性あるいはジュニア向けのボードとしても。
各モデルともボードの他に、ホイール付き収納バッグとアルミパドル、コイルリーシュ、シングルフィン、それにポンプと簡易リペアキットを標準で同梱。パドルなどのギア選びに迷うことなく、購入してすぐ遊べるのもうれしいポイントです。
>> KOKUA
<文/&GP>
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