“日本一のRQ” 相沢菜々子、1st写真集では過去最大露出「美を追求したら この布面積に」
身長173センチの9頭身ボディを武器にレースクイーンとして活躍、「日本レースクイーン大賞2021」レースクイーン大賞など数多くの賞を受賞してきた相沢菜々子。昨年でレースクイーンは引退したものの、現在はグラビアシーンで活躍する彼女が、7月5日に1st写真集『N』(講談社)を発売。詰め込んだこだわりや撮影エピソードを聞いた。
【写真】見事なY字バランスを披露する相沢菜々子の撮りおろしカット【10点】
相沢 2021年に「ニコン Z fc」を買ったのが本格的にカメラを始めるきっかけでした。それまでは「写ルンです」で写真を撮ることが多かったんですけど、使い方が分かっていなかったので、いつも写真が真っ黒だったんですよ(笑)。それが悔しくて、デジイチ(デジタル一眼カメラ)を使い始めました。
相沢 それは大きいですね。撮られる職業でもあるので、少しでもカメラのことが分かっていたら、シャッタースピードに合わせてポーズを取ることもできますし、「ここを切り取りたいのかな」とか、「こういう世界を見せたいのかな」とか、それとも被写体に任せるのかなとか、カメラマンさんの意向を探るのも楽しいんです。カメラがカメラマンさんとの会話の糸口にもなりますしね。
相沢 風景とか、お友達とか、仕事現場でオフショットとか。常にカメラを持ち歩いているので、いろいろ撮影しています。今日持ってきたカメラも、今回発売した1st写真集に登場しますからね。
相沢 めちゃくちゃ出したかったです! 何度かデジタル写真集は出させていただいたんですが、紙の写真集ってやっぱり特別だと思っていて。しかも過去に3回グラビアを撮り下ろしてくださった『FRIDAY』編集部さんが制作チームだったのもうれしかったです。
相沢 いろんなグラビアを見漁って、「こういう衣装がいいです」と提案させていただきました。海の中でふわーっと広がる衣装は、「クラゲみたいな写真を撮りたいです」という私のリクエストにスタイリストの方が応えてくださって、イメージ通りの衣装を用意してくださいました。
相沢 これまでのグラビアに比べて露出度が高いので、びっくりしたという感想もたくさんいただいているんですが、美を追求したら、この布面積や生地になったんです。それでもいやらしくならず、上品にまとめていただいたので、すごく見応えがあって、女性でも手に取りやすいと思います!
相沢 柔らかさを残しつつ、出るところは出て、締めるところは締めてという綺麗な体型と、しっかりとした体幹で立てるようにするために、撮影の3か月ぐらい前からピラティスに通いました。
相沢 ここまで引きの写真を多く撮影してもらったのも初めてですし、寄りでも顔と脚が一緒に写っている写真もあって、すごいなと思いました。
相沢 数日かけて撮影すること自体が初めてだったので、カメラマンさんとの信頼関係や距離感が大切だと考えたんです。私は去年までレースクイーンをやっていたこともあって、かっこよく見せなきゃという意識が潜在的にあったんですよね。それを崩して、素も見せたいというところで、西條さんからアドバイスや、いろいろなお話を聞かせていただきました。
あと私のトレードマークは軟体なので、他にはできないポーズも意識しましたし、今後女優業により力を入れたいという思いから、様々な表情を心がけました。
相沢 初めてでした。めちゃくちゃ水も砂も緑も綺麗なんですよ! どの場所も色彩が鮮やかで印象に残っています。曇りも多かったんですけど、そういう天候だからこそ出せる雰囲気もありましたし、陽が出たときの短期決戦感も楽しみながら撮影できました。そのときの状況に合わせて撮影するのも勉強になりましたね。
相沢 森の中にある岩に寝転がって、陽が当たってキラキラとスパンコールが輝くショットです。このときも、なかなか陽が出なかったんですが、晴れた瞬間を切り取っていただきました。
相沢 デジタルでも見させていただいたんですが、デジタルと紙では受け取るエネルギーのベクトルが違うなと感じました。パッと紙をめくったときの出会いや、そのときの自分の状態によって、同じ写真集でも印象が違うんです。自分とは思えないほど美しく仕上げていただいたので、ぜひ多くの方々に見ていただきたいです。
(取材・文/猪口貴裕)
【写真】見事なY字バランスを披露する相沢菜々子の撮りおろしカット【10点】
──今日もマイカメラを持参していますが、相沢さんは元レースクイーン・グラビアアイドルとしてだけでなくカメラ好きとしても知られ、専門誌などにもご出演されていますよね。いつ頃からカメラがお好きになったんですか?
相沢 2021年に「ニコン Z fc」を買ったのが本格的にカメラを始めるきっかけでした。それまでは「写ルンです」で写真を撮ることが多かったんですけど、使い方が分かっていなかったので、いつも写真が真っ黒だったんですよ(笑)。それが悔しくて、デジイチ(デジタル一眼カメラ)を使い始めました。
──仕事柄、カメラに興味を持ったところもあったのでしょうか?
相沢 それは大きいですね。撮られる職業でもあるので、少しでもカメラのことが分かっていたら、シャッタースピードに合わせてポーズを取ることもできますし、「ここを切り取りたいのかな」とか、「こういう世界を見せたいのかな」とか、それとも被写体に任せるのかなとか、カメラマンさんの意向を探るのも楽しいんです。カメラがカメラマンさんとの会話の糸口にもなりますしね。
──普段は何を撮影することが多いんですか?
相沢 風景とか、お友達とか、仕事現場でオフショットとか。常にカメラを持ち歩いているので、いろいろ撮影しています。今日持ってきたカメラも、今回発売した1st写真集に登場しますからね。
──その1st写真集『N』ですが、ずっと紙の写真集を出したかったそうですね。
相沢 めちゃくちゃ出したかったです! 何度かデジタル写真集は出させていただいたんですが、紙の写真集ってやっぱり特別だと思っていて。しかも過去に3回グラビアを撮り下ろしてくださった『FRIDAY』編集部さんが制作チームだったのもうれしかったです。
──制作にあたって、事前に相沢さんからなにか提案などはされましたか?
相沢 いろんなグラビアを見漁って、「こういう衣装がいいです」と提案させていただきました。海の中でふわーっと広がる衣装は、「クラゲみたいな写真を撮りたいです」という私のリクエストにスタイリストの方が応えてくださって、イメージ通りの衣装を用意してくださいました。
──大胆な衣装も多いですよね。
相沢 これまでのグラビアに比べて露出度が高いので、びっくりしたという感想もたくさんいただいているんですが、美を追求したら、この布面積や生地になったんです。それでもいやらしくならず、上品にまとめていただいたので、すごく見応えがあって、女性でも手に取りやすいと思います!
──写真集の撮影に向けてボディメイクなどはされましたか?
相沢 柔らかさを残しつつ、出るところは出て、締めるところは締めてという綺麗な体型と、しっかりとした体幹で立てるようにするために、撮影の3か月ぐらい前からピラティスに通いました。
──写真集では引きの写真も多いので、相沢さんの鍛え上げたプロポーションや柔軟性が存分に堪能できますね。
相沢 ここまで引きの写真を多く撮影してもらったのも初めてですし、寄りでも顔と脚が一緒に写っている写真もあって、すごいなと思いました。
──撮影ではどんなことを意識しましたか。
相沢 数日かけて撮影すること自体が初めてだったので、カメラマンさんとの信頼関係や距離感が大切だと考えたんです。私は去年までレースクイーンをやっていたこともあって、かっこよく見せなきゃという意識が潜在的にあったんですよね。それを崩して、素も見せたいというところで、西條さんからアドバイスや、いろいろなお話を聞かせていただきました。
あと私のトレードマークは軟体なので、他にはできないポーズも意識しましたし、今後女優業により力を入れたいという思いから、様々な表情を心がけました。
──ロケ地は宮古島ですが、これまで行ったことは?
相沢 初めてでした。めちゃくちゃ水も砂も緑も綺麗なんですよ! どの場所も色彩が鮮やかで印象に残っています。曇りも多かったんですけど、そういう天候だからこそ出せる雰囲気もありましたし、陽が出たときの短期決戦感も楽しみながら撮影できました。そのときの状況に合わせて撮影するのも勉強になりましたね。
──お気に入りのカットはありますか?
相沢 森の中にある岩に寝転がって、陽が当たってキラキラとスパンコールが輝くショットです。このときも、なかなか陽が出なかったんですが、晴れた瞬間を切り取っていただきました。
──最後に、初めて完成した写真集を手に取ったときの感想を教えてください。
相沢 デジタルでも見させていただいたんですが、デジタルと紙では受け取るエネルギーのベクトルが違うなと感じました。パッと紙をめくったときの出会いや、そのときの自分の状態によって、同じ写真集でも印象が違うんです。自分とは思えないほど美しく仕上げていただいたので、ぜひ多くの方々に見ていただきたいです。
(取材・文/猪口貴裕)