舞台『おまえ うまそうだな』(左)伊東健人

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2024年10月5日(土)かめありリリオホールを皮切りに、全国4箇所で上演される、舞台『おまえ うまそうだな』。この度、主演となるティラノサウルスの声を声優の伊東健人が担当することが決定した。

『おまえ うまそうだな』は宮西達也原作の絵本で、ポプラ社より発行された「おまえ うまそうだな ティラノサウルスシリーズ」の1作目。シリーズの累計発行部数は全世界で2500万部以上となり、日本のみならず、アメリカやフランス、中国や韓国などでも翻訳出版されるなど、世界中で愛されている作品。2023年には発行から20周年を迎え、アニメーション化も進行中だ。

親子の絆や友情など様々な愛を描いた本シリーズは世界中の子どもたちのみならず、その親をはじめ、多くの大人の心もとらえている。今回、家族で楽しめるステージを上演する。

物語の主人公となるティラノサウルスは、アニメ『【推しの子】』や『マイホームヒーロー』、『マッシュル-MASHLE-』、ゲームでは『刀剣乱舞-ON LINE-』『アイドルマスター sideM』などでキャラクターボイスを担当し、さらに音楽活動にも意欲的に取り組んでいる声優・伊東健人が演じ、小さな子どもから大人まで、幅広い世代を作品の世界へと誘う。

【ストーリー】
~おまえ うまそうだな~ 生まれたばかりのアンキロサウルスの赤ちゃんは、広大な大地で一人ぼっちで寂しく泣きながら歩いていると、大きな影に出会います。
その影は、「おまえ うまそうだな」とヨダレを垂らしたティラノサウルスでした。しかし、このティラノサウルスは、アンキロサウルスの赤ちゃんを食べようとした瞬間、赤ちゃんが「おとうさーん」と彼の足にしがみつきます。これに驚いたティラノサウルスは、赤ちゃんを食べることができず、二人の不思議な親子のような関係がはじまります。

今回の舞台では「おまえ うまそうだな」と「きみはほんとうにステキだね」の2本のおはなしを上演します。


ティラノサウルス役:伊東健人 コメント

多くの皆様に愛され、誰もがタイトルを聞いたことがあるこの作品に声の出演ができることを、とても光栄に思います。
メディア化もされ、それぞれのシリーズの作風や絵のタッチは強く印象に残っていますし「登場キャラクターが全員恐竜の……舞台!?」という驚きがまだあります。自分の想像が追いついていません。いったいどんなステージになるのでしょうか。
「おまえ うまそうだな」シリーズの作品たちと、過去メディア化され表現された世界やキャラクターたちに敬意を払いつつ、ティラノサウルスをめいっぱい演じます。
弱肉強食の世界、ひとつの勘違いから生まれる心あたたまるストーリーです。大切な人を想いながら、またはご一緒に! ご覧いただければと思います。劇場でお待ちしています。