【インド料理の裏ワザ】カレー粉+ヨーグルトで漬ければ…専門店の味♡超簡単「タンドリー風チキン」に挑戦

写真拡大 (全17枚)

スパイスとヨーグルトに漬け込んだ鶏肉をタンドールという特別な釜で、香ばしく且つジューシーに焼き上げるタンドリーチキン。インド料理の定番ですよね。様々なスパイスを駆使し、タンドールで焼き上げるので、家では作れないと思っていたけれど、YouTubeチャンネル『くまの限界食堂』で、カレー粉とフライパンで手軽に作れるタンドリー”風”チキンレシピを発見!…あくまで”風”らしいけど(笑)。

【おうちでもキャンプ飯】「ごろっとタンドリーチキン」作ってみた!お肉を漬けてほったらかしたら焼くだけ♪


『くまの限界食堂』レシピ♪カレー粉とフライパンでタンドリー"風"チキン

お料理系YouTuberで動画クリエイターのKUMAさんが運営しているYouTubeチャンネル『くまの限界食堂』。KUMAさんの独創的な発想から生まれる、アイデアレシピの数々を紹介しています。

本日作るのは、「タンドリー風チキン」。カレー粉を活用して、鶏むね肉をインド料理の定番、タンドリーチキン"風"に仕上げるそうです。レシピでは舞茸を一緒に炒めますが、じゃがいもやブロッコリーなど、冷蔵庫にある野菜を入れてもOKとのこと。冷蔵庫の余り食材を一掃するのにも役立ちそうなレシピです。それにしても、いくら”風”とはいえ、タンドリーチキンと舞茸って意外な組み合わせじゃないですか???

いったいどんなタンドリー”風”チキンに仕上がるのか、さっそく作ってみましょう。

「タンドリー風チキン」の材料と作り方はこちら!



【材料】2人分
鶏肉…300g程度 ※もも肉でもむね肉でもOK
玉ねぎ…1/2個以上
舞茸…1パック
無糖ヨーグルト…75g
ウスターソース…大さじ1
ケチャップ…大さじ1
カレー粉…大さじ1
オリーブオイル…大さじ1
塩…適量

動画では鶏むね肉を使用していましたが、今回は鶏もも肉とむね肉を150gずつ使うことに。

【作り方】
1. ボウルにヨーグルト、ウスターソース、ケチャップ、カレー粉を入れ、混ぜます。



2. 1に適当な大きさに切った鶏肉、ほぐした舞茸、オリーブオイルを加えて混ぜます。



3. ラップをして、10分以上漬け込みます。



今回は、30分ほど漬け込むことに。

4. 玉ねぎは5mm幅くらいにスライスします。

5. 鶏肉をフライパンに入れて焼きます。その際、表面についたタレは少し取り除きましょう。火加減は言っていなかったので、中火にしました。



あっ、タレの取り除き方が甘かったみたい。タレが、フライパンにかなり焦げつきました(笑)。



あらら。



このまま作業を続けると、焦げの苦みが味に影響しそう。そこで一旦鶏肉を取り出し、フライパンを洗ってから作業を続けることにします。

6. 鶏肉の表面が焼けたら、ボウルに残っている舞茸とタレを全部投入します。



タレがグツグツしたら玉ねぎを入れ、その上に鶏肉をのせます。





弱火にしてフタをし、5分蒸し焼きにします。

7. 塩で味を調えて、タレがほどよく蒸発したら出来上がり。





調理時間は、鶏肉をタレに漬け込む時間を除いて15分。難しい工程もなく簡単に出来ました。



カレーのスパイシーな香り♪おいしそう。

では、いただきます!



おっ!鶏もも肉も、むね肉も、どちらもやわらかい。タレに漬け込んだことで、このやわらかい仕上がりになったのかなと思います。パサつきがちなむね肉も、しっとりしておいしいです。

インドカレー店のタンドールで焼き上げた、香ばしくてスパイシーなタンドリーチキンとは違いますが、インドカレー店で食べる本格的なチキンカレーのようにコク旨な味(笑)。ウスターソースに含まれる香味野菜とスパイス、トマトケチャップの甘味とトマト風味、さらにカレー粉の各種スパイスが調和して、味に深みがあります。



辛味は使うカレー粉にもよると思いますが、少しピリッとする程度です。



玉ねぎの甘味と旨味が、おいしい要素になっているのはもちろんのこと、舞茸の旨味も、味に奥行きを出してくれています。最初、舞茸とカレーって合うのかしら?と思いましたが、悪くないです。ヨーグルトが入っているので、後味がさっぱりしているような気も。



玉ねぎのほか、トマトやじゃがいも、ブロッコリーやにんじんなど、冷蔵庫にある野菜を入れてもOKとのこと。…って、それ、カレーじゃん(笑)。タンドリーチキンというより、インド風チキンカレーと表現する方が近いかも。まぁ、タンドリー”風”チキンということですからね(笑)。

『くまの限界食堂』で見つけた「タンドリー風チキン」は、スパイシーでコク旨な、カレー味の鶏料理でした。暑くて食欲がないときも、夏バテ気味でも、このスパイシーさが食欲を刺激してくれそうです。作ってみてはいかがでしょう。