飴色玉ねぎの時短術を披露♡特製ソースでレべチに仕上げる「家で出来る最高の豚ステーキ」に挑戦♪
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『夕方食堂』は、安倍夜郎の『深夜食堂』の大ファンだという方が、「うちにあるもので出来るものなら何でも作るよ」をモットーに、普段活躍する家庭料理のほか、おもてなしやパーティーにも使える素敵なレシピを紹介しているチャンネルです。
本日作る「家で出来る最高の豚ステーキ」は、飴色になるまで炒めた玉ねぎをたっぷり使う特製ソースが決め手の一品。「このソースは食べなきゃ損です！」と紹介するほど、自信満々のレシピみたい。
さっそく、作ってみましょう。
「家で出来る最高の豚ステーキ」の材料と作り方
【材料】4人分
豚ロース肉（厚切り）…4枚
塩…適量
こしょう…適量
薄力粉…適量
◆ソース
玉ねぎ…1/2個
みりん…大さじ3
しょうゆ…大さじ3
砂糖…大さじ1
オイスターソース…小さじ1
粒マスタード…小さじ2
ガーリックパウダー…適量
塩（玉ねぎを炒めるとき用）…少々
砂糖（玉ねぎを炒めるとき用）…少々
◆ガーリックチップ
にんにく…3かけ
オリーブオイル…大さじ2
わが家は2人家族なので、豚肉は2枚にしますが、ソースとガーリックチップは分量通り作ることに。なお、オリーブオイルが得意ではないので、サラダ油で代用。また、材料画像に玉ねぎを入れるのを忘れました…すみません。
【作り方】
1.焼く際、豚肉が縮まないように、赤身と脂身の境目に包丁の刃先で適当に切り込みを入れます。
包丁の背の部分で豚肉全体を軽く叩きます。
豚肉の両面に塩とこしょうを振り、冷蔵庫で10分寝かせます。
2.玉ねぎは出来るだけ薄くスライスします。スライサーを使うのもアリとのことなので、スライサーを使用。
にんにくもスライスします。ちなみに、にんにくは包丁でカット。
3.器にみりん、しょうゆ、砂糖、オイスターソース、粒マスタードを入れて軽く混ぜます。
4.キッチンペーパーで豚肉の水分を拭き取り、薄力粉を両面に薄くまぶします。
5.ガーリックチップを作ります。フライパンに油を入れて強火にかけ、にんにくを揚げ焼きにします。今回使ったのは、強火NGのフッ素樹脂加工のフライパンなので、強めの中火にしました。
にんにくが色づいたら、一旦取り出します。
6.5のフライパンと油をそのまま使い、ソースを作ります。
玉ねぎを入れ、塩と砂糖を振り、中火でじっくり炒めます。塩と砂糖を入れると、早く飴色になるとのこと。
途中で大さじ1杯の水（分量外）を2～3回加えると、さらに早く飴色になるとのこと。
今回は、5分ほどで飴色になりました…ちょっと焦げたけど（笑）。
いつも玉ねぎを飴色にするのに10～15分くらい炒めている気がするので、確かに早い。
7.6に3とガーリックパウダーを加えて混ぜます。軽く混ぜたら一旦火を止めます。
8.豚肉を焼きます。別のフライパンに油を引き、まぶした薄力粉を軽くはたいて豚肉を入れ、中火で焼きます。薄力粉がたくさんついていると、焦げやすいとのこと。
両面にこんがり焼き色がついたら、フタをして2分焼きます。
9.8と7を合わせ、軽く煮詰めます。火加減は言っていなかったので、中火にしました。ソースが豚肉に絡んだら火を止めます。
10.お皿に盛り付け、ガーリックチップをのせて出来上がり。彩りに生パセリ（分量外）を添えました。
調理時間は18分。難しい工程もなく簡単に出来ました。通常15分ほどかかる飴色玉ねぎが、塩と砂糖、水を入れることで5分ほどで出来ましたよ。すばらしい。
では、いただきます！
玉ねぎの旨味と甘味が効いていて、厚みのあるコク旨なソース。こんがり焼き上げたやわらかい豚ロース肉によく絡んで、実に味わい深い。おいしいです。
そして、カリッとした食感が香ばしく、パンチのあるガーリックチップが秀逸。コク旨ソースにも負けない存在感で、味と食感のアクセントとなり、おいしさが倍増します。
そういえば、粒マスタードを入れたよな…と思い、ソースを味わいながら、粒マスタードの味を探してみると、なんとなく酸味を感じるような気も（笑）。粒マスタードの存在を強くは感じませんが、この単調ではない厚みのあるコク旨ソースの一翼を担っている気がします。
反省点はひとつ。今回、ソースを作るときに玉ねぎを加熱しすぎたので、ちょっとだけ”焦げ”感がアリ（笑）。ガーリックチップも同じく、ちょっとだけ”焦げ”感がアリ。それぞれ、もう30秒早く火を止めていたら、完璧だったかなと思います。
『夕方食堂』の「家で出来る最高の豚ステーキ」は、飴色玉ねぎで作ったコク旨ソースが秀逸な豚ステーキでした。厚切りの豚肉なので、食べ応えも見た目の豪華さもあります。作ってみてはいかがでしょう。
