観葉植物の定位置をあえて決めないようにしたら、元気な状態を維持できるようになった
家の中で育てている観葉植物って、ちょっと放っておくとすぐに調子が悪くなりがち。
部屋の中だと日照量が足りなかったり、湿気がこもって蒸れたりして、うっかり枯れさせてしまうことがよくありました。
かっこいい上にタフなキャスター
そこで使い始めたのが、この黒い板。日本の日用品メーカー、tidyのプランタブルというアイテムです。これを使うと、植物を手間なく枯れさせないで済むようになります。
シュッと動かしてもう枯れさせない
これの最大の魅力は、信じられないほど軽い力で鉢植えを動かせるということ。裏側に隠れているこの丈夫そうなキャスターの滑りがとにかく良くて、ちょっと押すだけで部屋の向こうに滑って行ってしまうくらいなんです。
いろんなキャスター付き植木鉢トレーを使ってきたけど、こんなにつるーんと移動できるものはなかなかありません。今までは定位置から動かしたくなかった重たい鉢植えも、高さがあって持ち上げにくい植物も、これさえ下に敷いてしまえば小物を移動するくらいの気軽さで動かせます。
これを使って植物の定位置をあえて決めないようにしてみたところ、効果てきめん。
日照量が足りてない時は窓辺で日光浴をさせてあげたり、蒸れて元気がなくなりそうな時は風通しがいいところに移してあげたり、冷房に負けそうな時は別室で休ませたり……。
これがあれば、植物が快適に過ごせそうな場所へ気軽に移動できるので、元気な状態を維持しやすくなりました。
使いやすいデザイン
使いやすいデザインなのもいいところです。タイヤをすっぽり覆い隠す形になっているので、パッと見ただけではキャスターには見えません。
本当は鉢に合わせてもう一回り小さなサイズのものが欲しかったのですが、調べた限りではこれが最小サイズでした。届くまでは合わないかもと心配でしたが、意外と様になってますよね！これはこれでいいかなと思っています。もっと大きい鉢を載せたら受け皿のようになってもっと馴染みそうです。
メンテナンスも楽。シンプルなデザインのおかげで水滴や汚れはさっと拭き取れば綺麗になります。水をあげすぎても、立ち上がった縁が水を受け止めるので床を汚しません。普通の鉢受けよりも溢れた水にすぐ気づけて拭えるから、安心してたっぷり水やりできます。
重たいものの運搬にも
耐荷重は40kgとかなり丈夫。大きな鉢植えにも使えるのはもちろん、家電や水など、重たくいものの運搬にも役立ちます。台車を出して置いておくわけにはいかないけど、これならキャスターが見えないから置きっぱなしにしやすい！
植物を元気にしてくれるだけでなく、荷物の運搬や保管にも一躍買ってくれるとっても優秀な逸品です。
Photo: かくれい
