業スーのめしうま珍味! 『いか軟骨 チャンジャ風』はごはんのせがよく合うパンチ軽めの食べやすさ
業務スーパーにある『そのまま食べられるいか軟骨 チャンジャ風』。マイナー食材のいか軟骨を、韓国の塩辛料理・チャンジャっぽく仕上げた冷凍惣菜です。
どこか通向けと言いますか、シブい組み合わせに見えますけど、意外とまろやかな味付けで食べやすいかんじ。ご飯とも合いますし、珍味系のなかではかなり親しみやすい一品ですよ。
『そのまま食べられるいか軟骨 チャンジャ風』の価格・内容量は?
『そのまま食べられるいか軟骨 チャンジャ風』は397円(税込、税抜368円)で販売中。内容量は300g。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
いか軟骨はいかの頭部(胴体と足のあいだ)にある、珍しめの食材ですね。ちなみに『そのまま食べられるコリコリいか軟骨 甘辛味』(300g・386円)という商品もラインナップされています。
自然解凍しても炒めてもOK
袋のまま冷蔵庫に移して1〜2時間ほど置くか、流水に当てて解凍したらそのまま食べられます。加熱調理については未記載。温めても温めなくてもOKのようです。
加熱する場合、電子レンジだとすこし身が固くなる印象です。ごま油などでサッと炒めるほうがいいかな。香りの良さも引き立ちますよ。
不思議な見た目だけど味付けは親しみやすい
軟骨の部分はコリッとした軽い弾力があり、周囲の足か胴体もクニクニした歯ごたえがあります。硬すぎないので食べやすいですし、噛みしめるほど旨みが出るタイプですね。
タレはにんにくとりんご果汁が効いてます。唐辛子は意外と控えめで、甘すぎず辛すぎず。マイルドな甘辛感です。甘さも辛さも派手な『コリコリいか軟骨 甘辛味』に比べて、クセのない仕上がりといえます。
ご飯のせや炒飯アレンジもOK
確かにチャンジャ(たらの胃袋の塩辛)っぽくはあるけど、熟成した香味はなく、まったりした魚介の旨みがメイン。ややパンチが弱いものの、白米との相性は申し分ありません。
タレが余りがちですし、タレごと炒飯にアレンジしてもよいかと。本品半量(150g)、ごはん(200g)、卵(2個)を炒め合わせるだけでOK。あっさりピリ辛な一皿に仕上がります。
優しい味ですし、おつまみ用途には物足りなさを感じます。珍味感が薄くて、ふつうに親しみやすい魚介惣菜という趣。軟骨ファンでなくとも気軽に試してみてほしい一品ですね。
カロリーは?
『そのまま食べられるいか軟骨 チャンジャ風』は100gあたり97kcal(炭水化物 9.4g、食塩相当量 2.3g)。ちょっと塩分が高いので、その点だけご注意ください。