コウメ太夫、ブレイクの裏で「お笑いの本を何度も読み直して…」意外な一面にスタジオ衝撃
“毒舌M-1王者”とろサーモン久保田×ウエストランド井口が本音を聞いて本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。
7月9日(火)の同番組は「井口が聞きたい コウメ太夫の本音」をテーマに放送された。
【映像】コウメ太夫、ブレイクの裏で「お笑いの本を何度も読み直して…」
今回は、一世を風靡したピン芸人・コウメ太夫に本音を聞くことに。
井口が「芸能界の中で一番何を考えてるかわからない」というコウメだが、はたして何が語られるのか?
2005年に『エンタの神様』でブレイク、以来約20年間同じ芸風を貫いているコウメ。
そんな彼に向けて、井口が用意した質問は「ネタ作りのこだわりは?憧れの芸人は?」。
これに対し、コウメはこのように答えている。
「ネタへのこだわりはあります。当時は、お笑い芸人は30代位までに売れないといけないと言われてる時代だったので、売られていたお笑いの本を何度も読み直して勉強しました」(コウメ)
『エンタの神様』のプロデューサーが執筆した本を熟読し、お笑いを研究したという。
さらに、ネタ作りには『エンタの神様』に出演していた波田陽区を参考にしたと話す。
「合間にリズムを入れて決め台詞を言うネタにヒントを得て、これを女形でしている人がまだ出ていないと思ったので、コウメのキャラをすると決意しました」(コウメ)
そして、番組出演前のネタ見せなどを経て完成形に近づけていったといい、「何を番組が求めているのか、どんなネタをプロデューサーが好みなのかとか模索しながらやるのがこだわりです」と明かした。
さらに、コウメが憧れる芸人は、志村けんさん。「何であんなに面白いのか、心から笑うことができる本当に凄い方だと思います」と称える。
コウメのブレイクの影には勉強熱心な一面があったことを知り、MC2人は「すごいね、いろんな影響を受けてんだ」「考えてやってたのか」と衝撃を受けつつも感心していた。