台湾からやってきた、本物の担々麺!? コストコで販売されている『正宗四川坦々麺』は、なんとも気になる存在感を放っています。

「正宗」は「正統、本物」という意味。もともとの担々麺は、汁無しタイプなんですね〜。辛い刺激は手加減なしだし、麺の食感も独特です。ご興味ある方はぜひお試しください。



『正宗四川坦々麺』の価格・内容量は?

’こちらがコストコで販売されている『正宗四川坦々麺』(品番:57775)。インスタント麺が10袋入って、お値段は2,498円(税込)です。1袋あたりのコスパ(単価)は250円。

「正宗」は中国語で「正統」「本物」といった意味。日本の担々麺とどこが違うのか、気になるところです。

台湾の食品メーカー・金博家(JINBO SELECTION)の商品をコストコが輸入したもの。

袋の中身は、麺とタレだけ。シンプルな構成ですね〜。

調理方法は?

沸騰したお湯に麺を入れ、7〜9分茹でます。

ボウルにタレを入れておき、茹であがった麺を湯切りして加え、よく混ぜ合わせればOK。

ただし、本品の麺はすぐにくっついてダマになりやすい印象。なるべく早くタレと和えて、表面を油でコーティングしたほうがよさそう。

辛みが容赦なく刺激してくる

今回は、ゆでたまご、きゅうり、トマトをトッピングしています。

中国・四川省で食べられている正統な担々麺は、汁無しタイプなんだそう。日本でも「汁無し担々麺」は見かけますが、本品とはまた趣が異なっている印象。

タレはピリ辛。芝麻醤(チーマージャン、ゴマベースの調味料)によるこうばしさとまろやかなうまみに、ラー油の辛みとコク、さらに痺れ(花椒)の刺激が加わっています。

食べ進めると、口の中をジンジンと責め立てられる…。そんなとき、トッピングによって辛みを中和できるのがありがたい。

麺は柔らかくて弾力がある不思議な食感

麺は、表面がつるんとしたストレートな細麺。柔らかめの食感ですが、それなりに弾力があり、あまり食べ慣れない不思議な歯ごたえが面白い。

かんすいが使われていない、小麦粉と塩だけの麺なので、細いうどんとかひやむぎに近いのかな?

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『正宗四川坦々麺』は、日本で普段見かける汁ありの担々麺とは異なるスタイルなので、頭の切り替えが必要かも。とはいえ、この刺激、ハマるとクセになりそうですよ。

カロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。

『正宗四川坦々麺』は1食(145g)あたり585kcal(炭水化物 85.3g、食塩相当量 3.9g)です。けっこう高カロリーですね〜!

トッピングにゆで卵1個(65g、87kcal)を加えると、合計672kcalとなります。お召し上がりの際の目安にしてください。