業スーの知っておきたいかさ増し食材! 『レッドキドニービーンズ』はカレーにサラダにチキン煮込みにもっ
業務スーパーにはレトルトパウチ入りの豆類という珍しい商品があるんです。『レッドキドニービーンズ』もそのひとつ。タコスなどに使うレッドキドニーの水煮ですね。
煮崩れしづらい程よい硬さがあるホクホク食感が特徴的。チリコンカンが定番レシピですけど、サラダやレトルトカレーに投入するボリュームアップ具材としても便利ですよ。
『レッドキドニービーンズ』の価格・内容量は?
『レッドキドニービーンズ』は246円(税込、税抜228円)で販売中。内容量は700g(煮汁込み。豆の固形量は400g)。原産国はトルコ、輸入・販売は神戸物産。トルコ・Yayla Agro社の食品ブランド「Legurme」が製造する商品のようです。
豆の固形量400gから計算すると、コスパ(単価)は100gあたり約62円。一般スーパーだとレッドキドニービーンズは安くて70円/100g程度ですから、安価と言っていいですね。
そのままレトルトに入れるだけでもOK
すでに柔らかく煮込んであるので、基本的に下処理は必要なし。煮汁にとろみがついていて、豆の表面もトロッとしているので、気になるようなら軽く水洗いしましょう。
あとはそのまま料理に使ってOK。レトルトのキーマカレーに混ぜるといったボリュームアップ用途にも手軽に使えます。
しっかりめのホクホク感でお腹にたまる
味自体はこれといって特徴のないレッドキドニー。香りはあっさりクセがなく、ホクホクした口当たりと一緒に淡白な旨みが広がります。一言でいえば無骨な味わいですね。
そのぶんレシピを選ばないため、適当なサラダやスープにさっと加える用途にはぴったり。しっかり密度感がある食感のおかげで、ぐっと食べごたえが出るんです。
リゾットあわせも鉄板
業スー品とセットで買うなら『玄米スパイシーカレーリゾット』なんかがおすすめですね。
カレーリゾットを温めたら本品を混ぜるだけ。ちょっと量が少なめで味が濃いめのカレーリゾットを、バランスの良いボリュームと味わいに仕上げてくれます。
おすすめレシピ|チキンのトマト煮
もしレシピに迷ったら、レッドキドニーとチキンのトマト煮をどうぞ。シンプルながら穏やかな甘酸っぱさが染みてほっくりした食感も際立つ、定番レシピのひとつです。
作り方は、まずフライパンにオリーブオイル大さじ1をひいて、ひと口大にカットした鶏もも肉(1枚)と角切りにした玉ねぎ(1/2個)を炒めます。そこに本品(100g)とトマト缶1缶(400g)を加えて10〜20分ほど煮込み、塩こしょうなどで味を調えたら出来上がりです。
パウチのパッケージなので、缶詰入りの豆類よりも後片付けがラクという利点もあります。品質的に気になる欠点もないので、色々なレシピに使ってみてください。
カロリーは?
『レッドキドニービーンズ』は100gあたり116kcal(炭水化物 20.2g、食塩相当量 0.8g)。料理に加える際の目安にどうぞ。