業務スーパーにあるお魚惣菜のひとつ、『揚げて美味しい粉付き真あじフィレ』。食べやすいサイズにカットして打ち粉も済ませた、時短系食材といったところですね。

商品名にあるとおり、揚げ調理するとカリッと食感が際立っておいしく仕上がります。逆にいえば焼き調理もOKということで、けっこう幅広いレシピに応用しやすい一品なんです。



『揚げて美味しい粉付き真あじフィレ』の価格・内容量は?

『揚げて美味しい粉付き真あじフィレ』は537円(税込、税抜498円)で販売中。内容量は500g。原産国は中国、輸入・販売は神戸物産。

コスパ(単価)は100gあたり約107円。あじを使った商品は他にも『あじフライ 10枚入』(600g・537円・約90円/100g)などがあります。あじ系惣菜のなかではちょっと高めのポジションですね。

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揚げても焼いてもOK

商品名では揚げ調理が推されています。170℃の油で凍ったままの本品を5枚あたり2分30秒を目安に加熱すればOK。サッと揚がりますけど、手間を考えると焼き調理のほうがラクです。

焼く場合は少量の油をひいて、凍ったまま本品を両面きつね色になるまで加熱するだけ。4〜5分ぐらいで焼き目が付きます。食感以外は大差なく仕上がるので、どちらにするかは好みでどうぞ。

食感は良いけど淡白な味わい

揚げた場合はさっくり軽やか、焼いた場合はしっとり感に寄った食感です。しっかり揚げたほうが気持ち良い歯ざわりなのは確か。揚げ調理の手間を許せるかどうかで評価が分かれそうです。

お味のほうはかなり淡白。青魚らしい香りのクセがないかわりに、白身魚に近いあっさりした風味に寄っている魚種ですね。

濃いめの照り焼きがおすすめ

脂っこさがないふんわり優しい口当たりは好印象ながら、おかず用途にはひと手間加えるのが前提になります。

定番の南蛮漬け以外だと、醤油だれで照り焼きにすると濃厚に仕上がります。

本品200gに対して醤油・酒・みりん各大さじ3・砂糖大さじ1ぐらいを目安に味付けしてみてください。

トマト煮込みも悪くない

トマト煮込みも意外と合います。

フライパンにオリーブオイル大さじ2とにんにく1片(みじん切り)を温めて、本品200g・なす2本(乱切り)・アスパラ2本(斜め切り)を炒めたら、カットトマト缶(400g)を加えて煮込むだけ。最後に塩こしょうで調えましょう。

ナスと一緒になって、とろけるような口当たりに仕上がります。総合的にみて、味の個性よりは食感の良さで選ぶ魚介食材ですね。

カロリーは?

『揚げて美味しい粉付き真あじフィレ』は100gあたり196kcal(炭水化物 13.6g、食塩相当量 0.3g)。軽めと言っていい数値ですね。召し上がる際の参考にどうぞ。