年齢とともに暮らしの価値観も変化したと話す小池栄子さん。“使いどころ”と“抑えどころ”のメリハリをつけた「お金の使い方」について教えてくれました。

メリハリのあるお金の使い方を意識しています

ESSE8月号の巻頭特集「貯めている人がお金を使うときに考えていること」に合わせて、小池さんにお金の使い方で意識していることを聞いてみると、「メリハリをつけること」と教えてくれました。友人との食事や飲み会は自分へのごほうびとして惜しまない代わりに、洋服や化粧品代は抑えるように工夫しているそう。

「私服も大好きなTシャツとデニムがあればいいし、バッグもスカーフやチャームでアレンジして、同じものを使い回しています。普段はあまりメイクをしないので、化粧品も減らなくて。先月、2年ぶりにファンデーションを買ったほど」

年齢とともに物欲も減り、買いものも2日間ほど考えて、それでも欲しければ買うように。

「今の家に引っ越した当時は来客用のカップやワイングラス、使いもしないキャンドルの燭台を買ったりしたけど、そういう見栄のための出費もなくなりましたね。家ではずっと夫と同じ部屋で過ごして、照明やエアコン代を浮かせています(笑)」

睡眠をしっかりとっていれば大丈夫!

今年の秋にも友人とのごはん会をセッティングし、「それを目標に仕事を乗りきりたい!」と小池さん。この夏は、7月スタートの主演ドラマ『新宿野戦病院』の撮影に集中する予定です。

「たぶん撮影中はほとんどお金を使わないので(笑)、ドラマが終わったら、貯めたお金でみんなとわいわい飲みたいです」

ドラマの撮影は暑い時季だけに、夏バテを防ぐための対策も必須。

「気温差で体調をくずしてしまうので、暑い日もなるべく冷たい飲みものを避け、冷え対策をしたいですね。体力的には、私の場合は睡眠さえしっかりとっていれば大丈夫。むしろ撮影中は夜更かししなくなるので、普段より健康かもしれません(笑)」

衣装:ブラウス¥31900、パンツ¥42900(ともにディウカ/ドレスアンレーヴ)、その他スタイリスト私物