梅雨になると、洗濯物を外干しできない日が増えて困ることも。ESSEonlineのライターは、1年前にリンナイのガス衣類乾燥機「乾太くん」を購入したことで、梅雨はもちろん毎日の洗濯がラクになり、洗濯物はふんわり乾き、生活の質が上がったと感じているそう。そこで、乾燥機を実際使ってみた感想と、これから乾燥機を買う予定の方へオススメのポイントや注意点などをレポートしてくれました。

容量は「大きい」が正義!

ガス乾燥機は時間も短くしっかり乾く、との評判を聞き、さらに都市ガスのエリアなのでお財布にも優しい…ということで「乾太くん」を選びました。

【比較画像】どれくらい縮むかを検証

夫と2人の息子(長男9歳、二男4歳)と4人家族のわが家ですが、購入の際に乾燥機の容量を5kgにするか8kgにするか迷っていました。

結局8kgの、当時家庭用でいちばん大きいタイプを選んだのですが、それでも現在、「もっと容量が欲しい!」と感じています。(今は9kgが発売されているので、ちょっと悔しい…)

というのも、夫婦と子どものファミリー層では、洗濯機自体が10kgを超えている場合もあります。それなのに乾燥機の容量が足りないと、洗濯1回につき乾燥を2回、もしくは別に干す必要があったりするので、少し使いづらいんです。

さらに大きめサイズをオススメするポイントとしては、冬服の洗濯があります。

冬服はもこもことかさばる服が多いので、乾燥機がすぐにいっぱいになってしまいます。スッキリ乾かすには、ある程度乾燥機にゆとりがある方がいいです。

「洗濯物が少ないときもあるし、大容量は電気代が無駄にかかるんじゃない!?」と購入前は気になっていましたが、少ないなら少ないなりに早く乾いて終了するだけなので、そこはあまり気にする必要はなさそうでした。

もし大きさで迷ったら、大きいサイズをオススメします!

シーツ複数を一気に乾かすのは少し厳しい

シーツを3枚くらいまとめて乾燥すると、ちょっと乾きにくいと感じました。ドラムが回転するうちに、巻き込まれるシーツと巻き込むシーツができてしまい、巻き込まれた方は中心で丸まっていて中が湿ってしまうのです。かといってシーツをそれぞれネットに入れると、それはそれでネットの中でシーツが広がらず、うまく乾きません。

わが家で使っているシーツが、ゴムが一周ぐるっと入っていて、伸ばして被せるタイプだからかもしれませんが…。

とは言え、少し湿った部分が残っている程度だったので、追加で乾かせばOK。

綿は縮む、傷みは気にならない程度

綿は縮みます。体感としてはワンサイズくらい。色違いの同じ肌着でどのくらい縮むか比較をしてみました。黒い方は普通に干したもので、グレーの方は乾燥機で乾かしたのですが、ひとまわりほど小さくなりました。

綿はもう仕方ないです。諦めて縮む前提で服を買うか、乾燥機に入れずに乾かすしかありません。

傷みに関しては、見た目ではほとんど分からないです。繊細そうな生地の服の乾燥は意識して避けています。

靴下見つからない問題は「洗濯ネット」で解決

乾燥後、いつも小物が行方不明になります(笑)。とくに靴下は片方だけ見つかって、もう片方が見つからないのが日常茶飯事です。乾燥機は奥行きがあるうえに中が暗いので、中身を全部出さないと本当に見つかりません〜! そろえるのに探すのが面倒なので、靴下やハンドタオル類は洗濯ネットにまとめて入れて乾燥させています。取り出すときにバラバラにならないので便利ですよ!

もう乾燥機なしでは生きていけない!

乾燥機、わが家では購入して本当によかったです! 天気に疎くなるというデメリットはあるものの、生活の質が間違いなく上がります。

冬場は洗濯干しで指先が荒れて痛むことが多かったのですが、乾燥機購入後はだいぶ抑えられました。

また、日々の便利もそうですが、よさを実感したのが、家族旅行から帰ってきてからの洗濯地獄…(笑)。それが帰宅して2時間程度で洗濯乾燥まで終わってしまうんです。

もう乾燥機なしには生活できなくなるかもと感じています。