「逃走中 THE MOVIE」舞台挨拶でいきなりハンターに追われるキャストたち 中島「脚が“疲労”舞台あいさつです」
「逃走中 THE MOVIE」の完成披露舞台挨拶が6月24日開催された。
イベントには、JO1の川西拓実(橘大和役)、木全翔也(伊香賢役)、金城碧海(北村勇吾役)と、FANTASTICSの佐藤大樹(寺島譲司役)、中島颯太(大澤瑛次郎役)、瀬口黎弥(西園寺陸役)といったメインキャスト6名に加え西浦正記監督が登壇。作品の魅力や共演エピソードを語った。
会場では映画の完成を祝うために、ハンターも登場。開始早々、キャスト陣を追走するシーンが演出され、観客はリアルな逃走劇に釘付け。再び現れた金城は「陸〜!北村勇吾役のJO1金城碧海です!こんなの試写会じゃねーじゃん!またあとで!」と挨拶して逃走。逃走しながら一人一人が挨拶に現れる度に、会場は笑いに包まれた。
こうして挨拶が一通り済むと、6人と西浦正記監督がそろって舞台に登場。いよいよ舞台挨拶がスタートした。
本作はフジテレビ系列の人気バラエティ番組「逃走中」が20周年を迎えドラマ映画化された作品。JO1、FANTASTICSの豪華2大ボーイズグループの共演でも注目を集めている。
舞台挨拶が始まると、川西は「楽しいですね!なかなか走ることなんてないですし、嬉しかったです」とコメント。中島は「脚が“疲労”舞台あいさつです」とジョークを交えて会場を笑わせた。
そしてトークの本題は映画の話題に。JO1、FANTASTICSともに今回の共演は嬉しかったといい、中島は「JO1の皆も非常にハードスケジュールの中、一人一人がキャラクターをしっかり作ってきていて、とても刺激をもらえました」とコメント。
瀬口も「最高でしたね!JO1はカッコいいイメージがあったんですが、話してみるとみんな気さくで。また新たなグループが作れるんじゃないかと思うくらい、友情も生まれたと思います」と語った。
陸上練習の話題になると、撮影より先に陸上練習からスタートしたエピソードが明かされた。佐藤は「きつかったですが、JO1はその後6時間の練習があるとか言っててほんとにすごいし、負けてられないなと思った」と語ると、木全が「陸上練習後に(FANTASTICSの3人も)ツアー準備をしていてすごかったです」コメント。互いのグループメンバーをたたえ合った。
そして監督の西浦正記氏が、各キャストの演技に賛辞を送る場面も。佐藤について「クライマックスの部分にとてもいいお芝居を見せてくれるので、皆さんお楽しみに」と語ると、対する佐藤は「自分も頑張りましたが、相方の拓実(川西)の方が、素晴らしかったです」と川西に対し賛辞を送った。
舞台挨拶の終盤では、映画の主題歌「Believe in You」について金城が「歌詞の中に僕たちキャラクターのことや、逃走中で駆け巡ったり走るシーンをなぞらえているので、ぜひ聞いてほしいです」と呼びかけた。
次に中島がファイティングテーマ「ブレイクライン」について、「一人一人にストーリーがあり、葛藤や絆といった力強いメッセージ性がある作品です」と語りかけると、観客から大きな拍手が送られた。
そして最後に、佐藤は「必ず何か持って帰ってもらえるものがありますし、皆さんにとっての大切なもの思い浮かべながら帰ってほしいです!」と語り、川西は「周りの色々な方を誘って観に行ってほしいし、SNSに感想を書いてください!絶対後悔しない作品なので、スリルを味わってください」と呼びかけ、舞台挨拶は2人のコメントで締めくくられた。
賞金総額1億円超、参加総数1000人の史上最大級の「逃走中」を舞台にした、新感覚アトラクションムービー、映画「逃走中 THE MOVIE」は東映配給にて、7月19日より全国ロードショー。
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情報提供:東映