日産「小さな高級SUV」実車登場! 約3年ぶり「顔面刷新」で“大胆デザイン“に進化! 豪華内装もイイ「ノート オーテッククロスオーバー」が展示中
日産「ノート オーテック クロスオーバー」
日産のコンパクトカー「ノート」をベースとしたカスタムカー「AUTECH CROSSOVER(オーテック クロスオーバー)」が、日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区)で2024年5月末から展示されています。
いったいどのようなクルマなのでしょうか。
「ノート」といえば、2005年に初代モデルが登場した主力コンパクトカー。コンパクトなボディに1.5リッターエンジンが搭載され、キビキビとした爽快で快適な走りが魅力で、発売から20年経っても人気のロングセラーとなっています。
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ノートの現行モデルは、2020年登場の3代目です。デザインが刷新され、Vモーショングリルが進化し、ヘッドランプは薄型化してグリルと一体となるなど、イメージ刷新ともいうべき大掛かりなデザイン変更になっています。また全車がe-POWER(ハイブリッド)となったほか、上位車種「ノート オーラ」などの派生モデルが展開されたのもこの時です。
さて、その派生モデルのひとつ「ノート オーテック クロスオーバー」は2021年10月に登場。日産の関連会社である日産モータースポーツ&カスタマイズが展開するオーテックブランドのコンセプト「プレミアムスポーティ」のテイストを融合した、ブランド初のコンパクトクロスオーバーモデルです。
オーテックブランドに共通するスポーティで高級感漂うスタイリングが特徴。それだけでなくSUVの機能やスタイルを兼ね備えており、専用のサスペンションや体系の大径化により地上高が25mm拡張され、不整地などの悪路にも対応した走りが可能になっています。
その「オーテック クロスオーバー」ですが、5月末にマイナーチェンジが発表されました。
まず外観デザインが一新。フロント、リヤともに新たに専用デザインのプロテクターを装着し、ブラックのサイドシルプロテクターやホイールアーチガーニッシュがあしらわれています。またルーフモールをシルバー化することで、SUVらしいスタイルがさらに強調されています。
また専用シグネチャーLEDは「航跡波」をモチーフにしています。これはボート後方に生じる波のパターンで、オーテックブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の海にインスパイアされたとしています。
ボディカラーは、新設定の「サンライズカッパー&スーパーブラック」が登場。オーテック クロスオーバー専用カラーが採用されています。またベース車の新色「ターコイズ」とあわせ全8色のカラーバリエーションになっています。
なお、新型ノート AUTECH クロスオーバーの価格は2WDが275万6600円、4WDが306万3500円です。(消費税込)
新たな「ノート オーテック クロスオーバー」の発売は、9月を予定しています。
日産グローバル本社ギャラリーでの展示は、7月4日までとなっています。