とちぎテレビ

栃木県民の日の6月15日、イチゴの収穫量日本一をPRする新たないちごスポットが栃木市に誕生しました。

新たないちごスポットが誕生したのは、東武宇都宮線の野州大塚駅。昭和6年開業の駅舎の壁面には様々な品種のイチゴが描かれ、改札口、待合室、駅全体が目を引く赤やピンクのラッピングです。

野州大塚駅は、イチゴの総合的な研究拠点である「いちご研究所」の最寄り駅で、栃木のイチゴをPRしようと駅をまるごと、いちごにしてしまったのです。お披露目初日となったこの日、記念のセレモニーと除幕式が行われました。

東武鉄道は去年(2023年)から東武宇都宮線の愛称を「いちご王国ライン」と名付けるなど、イチゴ日本一をPRする取り組みを行ってきました。

県民の日記念では、東武宇都宮線全線を配布日当日のみ無料で利用できるフリー乗車券が10万枚配布。野州大塚駅前では、栃木県産のイチゴや夏野菜の販売が行われて大勢の人でにぎわっていました。