とちぎテレビ

自分自身の中学校時代の体験から、中学生に「夢」を持つ大切さを知ってもらう、とちぎ未来大使による「夢」講座が14日、壬生町の中学校で開かれました。

壬生中学校で「夢」講座を行ったのは、壬生町出身のシンガーソングライター、サトウヒロコさんです。14日の講座は、コロナ禍が落ち着いたことから、生徒に歌を聞いてほしいというサトウさんの希望で、講演のほか、ライブも行われ、全校生徒およそ530人が出席しました。

サトウさんの歌「RUN」で始まった講座。高校受験で志望校に合格した体験などから、サトウさんは苦しいことやつらいことの多い中、夢を描くことや未来を想像することは、生きていく上で必ず助けやモチベーションになると語りかけました。また、生徒たちにインタビューするなど、交流を深めました。

ライブではこの日の講座のために作った、まだ題名も決まっていない曲など、4曲を披露しました。さらに、生徒たちのアンコールに応えて、おととしのとちぎ国体のテーマ曲「いちご一会」を歌いました。