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益子町にある観光農園では今シーズンのオープンを前に、小さな果実が食べごろを迎えています。

益子町本沼にある観光農園「ブルーベリーと里山と」です。東京都出身の金子幸代さんと太さんの夫婦が益子町に移住してはじめた農園で、耕作放棄地を一から整備して準備をすすめ、2023年オープンしました。

金子さん夫婦によりますと、今年は去年の猛暑の影響で、メンテナンスの作業に手がかかったものの、実がなる量も増えて奥行きのある味になったということです。

農園には40種類のブルーベリーが合わせて1300本ほど植えられていて、今週末から始まる営業に向けて食べごろを迎えています。

今から7月ごろが旬の品種は甘みと酸味のバランスがよく、7月から8月のものは甘みが強い傾向があり、8月末までバリエーション豊かなブルーベリーを楽しめます。

「ブルーベリーと里山と」は6月15日から営業が始まり、事前にホームページなどから予約が必要です。