京本大我&古川琴音、「OK!」の声に思わずハイタッチ! 『言えない秘密』ピアノ演奏新場面写真解禁
![映画『言えない秘密』場面写真](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/7/9/79866_203_a4e742a9_8d6185c8-m.jpg)
【写真】練習に練習を重ねた京本大我&古川琴音
京本大我が初の映画単独主演を務め、古川琴音が初めて恋愛映画のヒロイン役に挑戦した本作。『鈴木先生』『俺物語!!』『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』の河合勇人が監督を務める。
過去の出来事からトラウマを抱えた大学生・湊人(京本)は、どこか謎めいた雰囲気のある大学生・雪乃(古川)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出会いを果たす。自然と惹(ひ)かれ合い、雪乃の天真爛漫なキャラクターと心動かすピアノの演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、やがて2人で過ごす日々は愛おしくかけがえのないものになっていく。しかし、ある日突然、雪乃は湊人の前から姿を消してしまい―。
湊人と雪乃があるピアノ曲を通して運命的な出会いを果たし、その後もピアノ演奏や音楽を通してお互いの距離を縮めていく様子が描かれる本作。物語の肝となるのは、ピアノの連弾シーン。2人の心が徐々に近づいていく様が、連弾シーンを通して丁寧に表現されている。
クランクイン前からそれぞれピアノ練習を重ねてきた京本と古川だったが、いざ2人で連弾しながら演技ともなると、難しいことも多かったそう。1人での演奏が上手くいっても、連弾になるとお互いの音を聴いて演奏する難しさが加わるため、息が合わないと心と身体がバラバラに映ってしまう。京本と古川は現場にピアノを見つけると、どちらかが練習を始め、その音が聞こえてくるともう1人もそこに加わり、連弾の練習が始まったという。
そんな練習を繰り返し、2人の連弾の精度はみるみる上がっていった。ピアノ経験者の古川は、当時の京本のピアノ演奏の様子について「音と身体が一体化されていて、しっかり身体を使って表現できる方。本格的に練習されたのが今回初めてとは思えない」と、驚いたことを明かしている。連弾シーンの撮影時、練習を重ねたことで本番は緊張せずに臨めたという2人は、河合監督の「OK!」の声でハイタッチを交わす瞬間も。技術だけでなく、心と身体が共鳴した圧巻の演奏シーンは、観る者の心を動かすものとなっている。
ピアノ講師のアドバイスのもと、カメラワークなど細部までこだわって撮影された、キャスト陣の並々ならぬ努力が結実したピアノ演奏シーンに要注目だ。
映画『言えない秘密』は、6月28日全国公開。