5G対応エントリースマホ「OPPO A3 5G」が日本で発売へ!画像は中国向けOPPO A3 Pro

Googleは30日(現地時間)、同社が提供しているAndroid向けコンテンツ配信マーケット「Google Playストア」を利用できるかどうかを確認できる『Supported devices - Google Play Help - Google Support』にOPPO Mobile Telecommunications(以下、OPPO)製スマートフォン(スマホ)「OPPO A3 5G」として未発表型番「A402OP」および「CPH2639」(ともに開発コード名:OP5B05L1)を掲載しています。

型番規則からA402OPはソフトバンク(携帯電話サービス「SoftBank」や「Y!mobile」)向けだと推察されるため、日本市場にてOPPO A3 5Gを発売する準備を進めていることが明らかになりました。なお、OPPO A3 5Gは現時点では海外でも未発表なので詳細は不明ですが、CPH2639は「OPPO A3 Pro 5G」や「OPPO A80 5G」としても展開されるとされており、中国向けにはすでに「OPPO A3 Pro 5G(型番:PJY110)」が発表されています。

またこれまでの製品展開からソフトバンク向け「OPPO A3 5G(型番:A402OP)」とともにOPPOの日本法人であるオウガ・ジャパン(旧:オッポジャパン)から日本のオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)として「OPPO A3 5G(型番:CPH2639)」も合わせて投入されると予想されます。

なお、OPPO A3 Pro 5G PJY110はBluetooth SIGにて認証を通過しており、現在販売されている「OPPO A79 5G」(メーカー版「CPH2557」およびソフトバンク版「A303OP」)と同じモジュールを使っているようなので、OPPO A80 5Gとしても展開されることもあり、OPPO A3 5Gが実質的にOPPO A79 5Gの後継機種になるのではないかと考えらます。


A402OPおよびCPH2639となるOPPO A3 5Gはオウガ・ジャパンが展開する「OPPO」ブランドにおけるエントリーからミッドレンジクラスのOPPO Aシリーズの次期製品で、海外でも未発表なので詳細は不明ながら上位機となる中国向けOPPO A3 Pro PJY110はIP69やIP68、IP66に準拠した防水・防塵に加え、1.8mからの高さからの落下試験をクリアした耐衝撃に対応するほか、大容量5000mAhバッテリーと最大67Wの急速充電に対応するなど、低価格でしっかりと使える製品となっているようです。

一方、OPPO A3 Pro PJY110はチップセット(SoC)にMediaTek製「Dimensity 7050」を採用していますが、OPPO A3 5G CPH2639はGoogle Play Consoleに登録されている情報ではMediaTek製「Dimensity 6100+(型番:MT6835)」を採用し、CPUは2.2GHz Arm Cortex-A76コア×2+2.0GHz Arm Cortex-A55コア×6のオクタコア、GPUは962MHz Arm Mali G57×2のデュアルコアとなっています。

また画面解像度はHD+(720×1604ドット)で、内蔵メモリー(RAM)は8GBとのこと。OPPO A79 5GはSoCがMediaTek製「Dimensity 6200」、RAMが4GB、画面解像度はFHD+(1080×2400ドット)なので、RAMが8GBになるなら性能が向上してそうですが、日本向け製品は4GB RAMとなる可能性もあります。その他、OPPO A3 Pro PJY110は超薄型ラウンドフォルムで、背面パネルはフェイクレザー加工または陶器のような質感となっているなど、デザインもかなり力を入れているようです。


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記事執筆:memn0ck


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