ヤマハ、独自インシュレーターでノイズを抑える新ダイナミックマイク
左から「YDM707」ブラック、ホワイト、「YDM505」「YDM505S」
ヤマハは、ステージ用途や楽曲制作・ライブ配信向けのダイナミックマイク「YDMシリーズ」を5月29日より発売する。ラインナップと価格は「YDM707」が25,300円、「YDM505」が17,600円。YDM505にミュートスイッチを備えた「YDM505S」は夏発売で、価格は18,150円。
長年にわたる音響機器の開発で培ったノウハウを、洗練されたメタルボディに収めたダイナミックマイクロフォン。ステージ用途だけでなく楽曲制作やライブ配信でも活用でき、精確かつクリアな収音でクリエーターの意図した“声”を支える。
YDM707は、ブラックとホワイトの2カラーを用意。カスタム設計の超単一指向性(スーパーカーディオイド)のカプセルを搭載し、広い周波数帯域と細部にわたるサウンドを捉え、集音方向を絞ることで不要な背景音を抑える。
YDM707のマイクカプセル
YDM505は、力強い中高域を持ち、マイク位置を調整しやすく、やや広めの指向性を持つ単一指向性(カーディオイド)のカプセルを搭載する。
YDM505のマイクカプセル
独自の素材を使用したインシュレーターを搭載。ハンドリングノイズやその他の外部ソースからの振動を低減し、パフォーマンスに集中できる。
外観は、管楽器の流れるような曲線から着想を得たデザインを採用。グリップ上部にはシルバーのリングがアクセントとして施されている。また、試作を繰り返し、握った際の快適な装着感を実現したという。
付属品として、マイクホルダー(変換ネジ含む)とマイクポーチ(黒)を用意。YDM707のホワイトには、白色のマイクホルダーが付属する。
また、別売りで各種の交換用のグリルも用意している。価格は各3,960円。