武豊騎手、『第91回日本ダービー』PR発表会に出席「特別なレース、7勝目を目指して頑張りたい」

俳優の佐々木蔵之介と見上愛、JRA騎手の武豊が20日、東京都内で開かれた『第91回日本ダービー』のPR発表会に登場した。

現在55歳の武豊騎手は、今月12日にJRA史上初の通算4,500勝を達成し、大きな注目を集めたばかり。質問コーナーで「騎手として、いつまで挑戦したいですか？」と尋ねられ、武はコクリと頷き「これは、ずっとですね」と即答。

「ジョッキーになってから38年目になるんですが、1回も飽きたことがないです。もういいかなと思ったことが1回もなくて…。やっていることが、いつも楽しいんです。なので、ずっと続いたらイイなと思っています」と語った。

5月26日（日）午後3時40分に東京競馬場で行われる『第91回日本ダービー』は、3歳馬の頂点を決めるG1レース。

武豊騎手は、今の心境と意気込みを訊かれ、「いよいよっていう気持ち。あと1週間切ったということで、こう見えても緊張しています。ダービーは特別なレースであって、この仕事の励みになるレースです。やっぱり7勝目を目指して、チャンスがあると思っています。頑張りたいです。応援してください」と語り、前人未到の7度目のダービー制覇に向けて意欲を示した。

なお、日本ダービー当日に東京競馬場へ入場するには、事前にインターネットで指定席か入場券を購入する必要がある。当日、現地での入場券の現金販売は行われないとのことなので、注意が必要だ。

▼ （左から）佐々木蔵之介、見上愛、武豊