透(永瀬廉)が同級生を押し倒し…揺れる恋心に賛否「詩史さんのことを想い続けて」「楓ちゃんとの方がいい」<東京タワー>
永瀬廉を主演に迎え、江國香織の伝説の恋愛小説を日本で初めて連続ドラマ化した『東京タワー』。
5月11日(土)に放送された第4話では、主人公・小島透(永瀬廉)が同じ大学に通う白石楓(永瀬莉子)と出かけた。浅野詩史(板谷由夏)とうまくいっていなかった透は、楓に「私が忘れさせてあげる」と誘われ、ホテルへと足を運ぶ…。
◆「あの人のことは、全部私が忘れさせてあげる」
詩史に夫がいるという現実に思い悩んでいた透は、大学の課題にも手がつかず、見かねた同級生の楓は彼を手助けした。課題を手伝ったお礼として楓は一緒に出かけたいといい、透と2人で東京タワーへ。
しかし階段を上っている途中で、楓は「高所恐怖症だったかも」とうずくまってしまう。すると透は彼女の手を取り進み始めた。
東京タワーの上まで来た楓は、ふいに「この景色が…私からのプレゼントです」と切り出す。そして「今日誕生日でしょ、おめでとう。どう?体も動かして少しは気分晴れた?」とお礼を言いながらも、透を思ってしたことだったと明かす。
透が「どうしてそこまで…」と聞くと、楓は「小島君のことが好きだからに決まってんじゃん。だからほっとけないんだよ!」と直球に言い放った。
楓はまだ行きたい場所があると話し、その後の場面で2人はホテルの前に。「なんだよここ」と戸惑う透に、楓は「あの人のことは、全部私が忘れさせてあげる」と話す。そしてこれまで透が恋で苦しむ姿を見ていた彼女は、「恋ってさ、もっと楽しいものだよ」と訴えた。
するとちょうど詩史から透に電話がかかってくる。透は「彼女のことを好きになれたら…」と着信を切り、ホテルに入るとベッドに楓を押し倒した。
透が詩史と楓の間で揺れ動く展開に、SNS上では「楓ちゃんとの方がいいなぁ」「楓ちゃんが想定していたよりいい子だったので来週も頑張ってほしい!」「そのまま詩史さんのことを想い続けてほしい」「やっぱり楓ちゃんより詩史さん推し」とさまざまな反響が寄せられた。