【調理の裏ワザ】「なめらかプリン」はレンチンだけ…でも余熱の火入れがキモ!使うマグカップ選びも重要
卵、牛乳、砂糖。シンプルな材料で作れるプリンは筆者の大好物。レンチンで作れるプリンレシピはいろいろとありますが、料理動画をYouTubeで投稿しているだれウマ【料理研究家】さんのレシピが、気になりました。ポイントは、レンチンしたプリンをアルミホイルで包み、余熱で火入れすること。なるほど!火入れが難しいプリンでも、余熱を利用すれば失敗なくおいしく作れるというわけですね。「なめらかプリン」に挑戦です!
【シェフ三國の簡単スイーツ】素朴だけど濃厚なプリン「クレーム キャラメル」にトライ♪
料理研究家のだれウマさんは、料理と筋トレが大好きだという20代の若者。”だれウマ”には、「料理が苦手な方、ズボラな方など、”誰もが”失敗することなく”上手”に、そして”おいしく”作ることが出来るようなレシピ」を紹介したいとの思いが込められているそうです。しかも4冊ものレシピ本を出版されているそう。すごい!
本日は、そんなだれウマさんのレシピから「なめらかプリン」を作ってみます。
マグカップの形が重要!口が広くて浅いマグカップが「なめらかプリン」に最適
だれウマ【料理研究家】さん考案の「なめらかプリン」は、プリン液を耐熱性のマグカップに入れて、レンジで加熱するレシピです。使うマグカップは口が広くて浅いタイプが適しているとのこと。
筆者宅のマグカップをいくつか比較してみると、左のピンクのマグカップは直径8cm、高さ8.5cm。中央の白いマグカップは直径7.5cm、高さ6.5cm。右の青いマグカップは直径7.5cm、高さ6cm。
青いマグカップが一番浅いのですが、陶器が薄いため真ん中の白いマグカップを使って、「なめらかプリン」を作ってみることにします。
みなさんもおうちにあるマグカップの中で、口が広くて浅い形のものを選んでみてくださいね。
レンジで簡単!「なめらかプリン」を作ってみた!
【材料】(1個分)
卵…1個
グラニュー糖…大さじ2
牛乳…120ml
バニラエッセンス…4滴 ※なくても可
(カラメルソース)
グラニュー糖…大さじ1
水…小さじ1
1.マグカップにカラメルソース用のグラニュー糖と水を入れて軽く混ぜ、電子レンジ(600W)で1分30秒~2分加熱します。
2分加熱したところで、上の画像のような状態に。一部はカラメル色になっていますが、もう少し加熱したいかな…。
10秒追加で加熱すると、全体がカラメル色になりました。カラメルソースの加熱時間は、様子を見ながら調整してくださいね。
2.水小さじ1(分量外)を加えて、カラメルソースをかき混ぜます。
水を加えるとカラメルソースが一気にはねるので、やけどに注意してくださいね。
水を入れてから全体を混ぜると、とろっとしたカラメルソースに♪鍋で作ると難しいカラメルソースですが、レンジだと簡単に作れましたよ。
3.ボウルに卵を割り入れ、泡立て器を底に当てながらすり混ぜます。
空気が入るとプリンに「す」が入るので、なるべく泡が立たないよう、丁寧に混ぜてくださいね。
4.3にグラニュー糖を加えて、すり混ぜます。
20回くらい混ぜると、しっかり混ざりました。
5.4に牛乳とバニラエッセンスを加えてすり混ぜます。
牛乳を加えると、プリン液がクリーム色に変化。バニラエッセンスを加えたら、プリンらしい香りがふんわりと広がりました。
6.プリン液を濾しながらマグカップに注ぎます。
今回使ったマグカップには、プリン液が160ml入りましたよ。
7.電子レンジ(600W)で、1分30秒加熱します。
ラップをかけずに電子レンジで加熱します。加熱時間の1分30秒はあくまで目安とのこと。1分経過したらプリン液の様子を注視し、もわっと膨らんだらすぐに取り出すのがポイントだそう。
このプリン液の加熱が「なめらかプリン」を上手に仕上げる最大のポイント。一瞬の判断なので、一番難しいところです!
電子レンジ600Wで1分30秒加熱しましたが、筆者宅のレンジではサラサラの状態でした。
追加で30秒加熱している途中、20秒経ったくらいでプリン液が膨らんだので、すぐに取り出しました。
表面が半熟状態がベストだそうですが、少し固まりすぎたかな?今回はトータルで1分50秒加熱したことになります。
8.アルミホイルでマグカップ全体を包み、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
表面が固まったプリンにアルミホイルをかぶせると、余熱で全体的に固まるのだそう。アルミホイルは保温効果が高いので、プリン液がゆっくりと固まって失敗なくなめらかに仕上がりそうですね。
20分くらい放置して粗熱を取ってから冷蔵庫に入れ、3時間ほど冷やしました。
3時間冷やしたプリンがこちらです。全体的にぷるんと固まっている感じがします♪プリンとマグカップの間にも少し隙間が出来ていて取り出しやすそう。
お皿をかぶせてマグカップごとひっくり返して取り出します。
ブルン!と、マグカップから滑り出てきましたよ。全体的につるんと滑らか!とってもおいしそう♡
なめらか~♡まるで有名店のプリンのよう!
表面はもちろん、すくってみてもご覧の通り!中にもまったく「す」が入っていません。この出来のよさには、筆者も驚くばかり。
これまでレンチンで作るプリンレシピをいくつか試してきましたが、ここまでなめらかに作れたのは初めてです♪味は卵、砂糖、牛乳のシンプルなおいしさが伝わるプリン。有名店で買ってきたと言っても疑われないレベルかと。
おいしすぎてあっという間に完食です!
だれウマさん考案の「なめらかプリン」はシンプルな材料とレンジ加熱で気軽に作れる、お店レベルに仕上がるプリンでした。
レンジ加熱中にプリン液がぷくっと膨らむ瞬間を見逃さないこと、マグカップをアルミホイル全体で包んで余熱で火入れすること。この2点を守れば、なめらかなプリンに仕上がると思います。
卵1つと牛乳と砂糖。常備している食材で気軽に作れるのでおすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
【シェフ三國の簡単スイーツ】素朴だけど濃厚なプリン「クレーム キャラメル」にトライ♪
料理研究家のだれウマさんは、料理と筋トレが大好きだという20代の若者。”だれウマ”には、「料理が苦手な方、ズボラな方など、”誰もが”失敗することなく”上手”に、そして”おいしく”作ることが出来るようなレシピ」を紹介したいとの思いが込められているそうです。しかも4冊ものレシピ本を出版されているそう。すごい!
本日は、そんなだれウマさんのレシピから「なめらかプリン」を作ってみます。
マグカップの形が重要!口が広くて浅いマグカップが「なめらかプリン」に最適
だれウマ【料理研究家】さん考案の「なめらかプリン」は、プリン液を耐熱性のマグカップに入れて、レンジで加熱するレシピです。使うマグカップは口が広くて浅いタイプが適しているとのこと。
筆者宅のマグカップをいくつか比較してみると、左のピンクのマグカップは直径8cm、高さ8.5cm。中央の白いマグカップは直径7.5cm、高さ6.5cm。右の青いマグカップは直径7.5cm、高さ6cm。
青いマグカップが一番浅いのですが、陶器が薄いため真ん中の白いマグカップを使って、「なめらかプリン」を作ってみることにします。
みなさんもおうちにあるマグカップの中で、口が広くて浅い形のものを選んでみてくださいね。
レンジで簡単!「なめらかプリン」を作ってみた!
【材料】(1個分)
卵…1個
グラニュー糖…大さじ2
牛乳…120ml
バニラエッセンス…4滴 ※なくても可
(カラメルソース)
グラニュー糖…大さじ1
水…小さじ1
1.マグカップにカラメルソース用のグラニュー糖と水を入れて軽く混ぜ、電子レンジ(600W)で1分30秒~2分加熱します。
2分加熱したところで、上の画像のような状態に。一部はカラメル色になっていますが、もう少し加熱したいかな…。
10秒追加で加熱すると、全体がカラメル色になりました。カラメルソースの加熱時間は、様子を見ながら調整してくださいね。
2.水小さじ1(分量外)を加えて、カラメルソースをかき混ぜます。
水を加えるとカラメルソースが一気にはねるので、やけどに注意してくださいね。
水を入れてから全体を混ぜると、とろっとしたカラメルソースに♪鍋で作ると難しいカラメルソースですが、レンジだと簡単に作れましたよ。
3.ボウルに卵を割り入れ、泡立て器を底に当てながらすり混ぜます。
空気が入るとプリンに「す」が入るので、なるべく泡が立たないよう、丁寧に混ぜてくださいね。
4.3にグラニュー糖を加えて、すり混ぜます。
20回くらい混ぜると、しっかり混ざりました。
5.4に牛乳とバニラエッセンスを加えてすり混ぜます。
牛乳を加えると、プリン液がクリーム色に変化。バニラエッセンスを加えたら、プリンらしい香りがふんわりと広がりました。
6.プリン液を濾しながらマグカップに注ぎます。
今回使ったマグカップには、プリン液が160ml入りましたよ。
7.電子レンジ(600W)で、1分30秒加熱します。
ラップをかけずに電子レンジで加熱します。加熱時間の1分30秒はあくまで目安とのこと。1分経過したらプリン液の様子を注視し、もわっと膨らんだらすぐに取り出すのがポイントだそう。
このプリン液の加熱が「なめらかプリン」を上手に仕上げる最大のポイント。一瞬の判断なので、一番難しいところです!
電子レンジ600Wで1分30秒加熱しましたが、筆者宅のレンジではサラサラの状態でした。
追加で30秒加熱している途中、20秒経ったくらいでプリン液が膨らんだので、すぐに取り出しました。
表面が半熟状態がベストだそうですが、少し固まりすぎたかな?今回はトータルで1分50秒加熱したことになります。
8.アルミホイルでマグカップ全体を包み、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
表面が固まったプリンにアルミホイルをかぶせると、余熱で全体的に固まるのだそう。アルミホイルは保温効果が高いので、プリン液がゆっくりと固まって失敗なくなめらかに仕上がりそうですね。
20分くらい放置して粗熱を取ってから冷蔵庫に入れ、3時間ほど冷やしました。
3時間冷やしたプリンがこちらです。全体的にぷるんと固まっている感じがします♪プリンとマグカップの間にも少し隙間が出来ていて取り出しやすそう。
お皿をかぶせてマグカップごとひっくり返して取り出します。
ブルン!と、マグカップから滑り出てきましたよ。全体的につるんと滑らか!とってもおいしそう♡
なめらか~♡まるで有名店のプリンのよう!
表面はもちろん、すくってみてもご覧の通り!中にもまったく「す」が入っていません。この出来のよさには、筆者も驚くばかり。
これまでレンチンで作るプリンレシピをいくつか試してきましたが、ここまでなめらかに作れたのは初めてです♪味は卵、砂糖、牛乳のシンプルなおいしさが伝わるプリン。有名店で買ってきたと言っても疑われないレベルかと。
おいしすぎてあっという間に完食です!
だれウマさん考案の「なめらかプリン」はシンプルな材料とレンジ加熱で気軽に作れる、お店レベルに仕上がるプリンでした。
レンジ加熱中にプリン液がぷくっと膨らむ瞬間を見逃さないこと、マグカップをアルミホイル全体で包んで余熱で火入れすること。この2点を守れば、なめらかなプリンに仕上がると思います。
卵1つと牛乳と砂糖。常備している食材で気軽に作れるのでおすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね。