5月3日、ブルー・ダイヤモンド・ガラに登場した大谷翔平夫妻(写真・The Mega Agency/アフロ)

 5月3日(日本時間)、ドジャースタジアムで開催されたチャリティーイベントに、大谷翔平・真美子さん夫妻が出席。数日たってもなお、2人の一挙手一投足が、ファンの間で話題を集めている。

 おそろいのブラックコーデでドレスアップした2人は、ブルーカーペットの上で報道陣からのフラッシュを浴びた。その後、真美子さんはすぐに大谷から離れ、カメラに写らないよう後ろに下がり、離れた場所から夫がインタビューを受ける様子を見守っていた。SNSでは、こうしたしぐさを“大和撫子”らしいとして、驚きの声が多く寄せられた。

《旦那がなんかやってる時は壁に引っ付いて待ってる真美子。奥ゆかしいな。》

《後ろで控えめにしてるところや、談笑してる姿も好感もてる 真美子さんにはずっと純粋な感じでいてほしいな。》

 実際、3月のお披露目時から、真美子さんは「前に出ない」振る舞いを続けている。韓国・ソウルの開幕戦では、空港で大谷の数歩後ろを歩き、服装はスポーティーでカジュアルなスタイルで、落ち着いた魅力を見せていた。

 今回のイベントでも、露出の多すぎないシックな装いで登場。ほかのドジャース選手は、伴侶とインタビューに応じる姿が見られたが、大谷夫妻は大谷のみが取材に応じ、真美子さんはそっと後ろへ下がっている。途中、大谷の服のシワをさりげなく伸ばすなど、終始大谷を支える姿勢を見せ続けていた。

 一方で、ネット上では、そんな真美子さんの“大和撫子”ぶりを心配する声も出始めている。

《まだ場に慣れていないので、そのようになってしまったのでしょうが、大谷さんが、あれ?どこ行った?的な感じで動いた時には安心しました。せっかく夫婦で参加されたのに、なんだか気の毒な感じに見えてしまいました。》

《他の選手の奥さんは一緒にインタビュー受けてました 真美子さんもそうすれば良かったのだけど色々言う人がいるからやめたのかな?ちょっと不自然なくらいの距離と立ってる姿が召使いみたいで そういうのが謙虚っていうのもどうかと思いましたけど》

《真美子さんが素敵な方と言うことは同感です。ですが奥ゆかしい謙虚な女性と言うことが、日本女性の美徳ともてはやされるのはちょっと違和感。堂々と前を歩くような女性だって良いじゃないですか。》

《所作とかがんじがらめに縛らないで 真美子さんらしくのびのびしてほしい》

 スーパースターの妻ともなれば気苦労も絶えないだろうが、真美子さんが思うように自由に振る舞ってくれることを、大谷もファンも望んでいるのではないか。