SARM「Tefu Tefu」リリックビデオサムネイル

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 SARMが、新曲「Tefu Tefu」を本日4月26日にリリースした。

(参考:SARM、2ステージライブでの多彩な魅力 和のエッセンスも取り入れたBLUE NOTE PLACE公演

 今作は、音楽家、プロデューサーの冨田恵一(冨田ラボ)とのタッグで制作。琴やハープ、ストリングスなど洗練された弦の音が壮大に広がる中、スピード感溢れるリズムパートに、SARMのアルトボイスや神聖さを醸し出すハイトーンボイスまで、彼女の声色から様々な表情が垣間見られるという。

 ジャケット写真は、AI生成での作品になっている。クリスタルモチーフの龍は、華麗さ、儚さ、神秘さ、そして力強さという、楽曲の持つニュアンスを表現。楽曲タイトルにもなっている“Tefu Tefu=蝶々”がそっと優しく寄り添っているようにも見える。

 また、同楽曲のリリックビデオも公開。過去作の「D♡VE QUEEN」や「AI ga shitaino」に続き、今作も全てAI生成で作られた映像となっている。

 さらに、7月3日にはEPのリリースも決定。「Tefu Tefu」や過去曲、そして新曲を含む今の彼女の集大成となる予定とのこと。詳細は後日発表される。

■SARM コメント大切な人の死が訪れてもとめどなく時は流れてゆく、諸行無常を感じ受け入れ生きていく人間の様を描きました。

■音楽ジャーナリスト 高橋芳朗 コメント一聴すれば只者ではないことがわかる、唯一無二の声を駆使するシンガーソングライターSARM。その底知れないポテンシャルが、冨田ラボこと冨田恵一のプロデュースによっていよいよ最大限に引き出されることになった。2024年第一弾リリースのシングル「Tefu Tefu」。ブラックミュージックへの憧憬と日本の伝統音楽の素養が現代的なサウンドと劇的な融合を遂げたこの曲は、彼女のステージを確実に新しいレベルへと押し上げる。(文=リアルサウンド編集部)