昨日17日に続き、今日18日も西日本から北日本の広い範囲に黄砂が飛来。東京も2日連続で黄砂を観測しました。黄砂によって都心の空は、遠くの景色がぼんやりとかすんで見えます。見通しは東京は今のところ10キロメートル以上ですが、松江や津では7キロメートルです。

今日18日も広く黄砂が飛来

西日本から北日本の広い範囲に黄砂が飛来しています。
東京と大阪では昨日17日、今日18日と2日連続で黄砂を観測しました。

黄砂によって都心の空は、遠くの景色がぼんやりとかすんで見えます。また、新潟市や仙台市でも車に汚れがつくなどの影響が出ています。

見通しは東京は今のところ10キロメートル以上ですが、10キロメートルを下回っている所もあります。
午前中に黄砂を観測している地点の見通しは、松江市西津田と津で7キロメートル、神戸、京都、金沢8キロメートル、広島市中区、奈良、和歌山、宇都宮や水戸で9キロメートルなどとなっています。

明日19日にかけて黄砂の影響続く

明日19日にかけて、北日本から西日本の広い範囲で黄砂が予想されます。今日18日に比べると濃度は薄くなるとみられますが、見通しは10キロメートル未満となり、場所によっては見通しが5キロメートル未満となる見込みです。

屋外では車や洗濯物に黄砂が付着するなどの影響が続くでしょう。また、見通しが5キロメートル未満となった場合には、交通に影響が出ることもありますので、注意が必要です。

黄砂が体に与える影響

環境省によりますと、黄砂の飛来によって、以下のような呼吸器や循環器に係る疾患の症状の悪化が指摘されています。

黄砂の飛来は、目や鼻、皮膚などのアレルギー症状との関連があり、目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどを引き起こすことがあると報告されています。黄砂の濃度が高い日ほど、それらの症状が発症する方が多くなる傾向にあります。
黄砂の飛来と、呼吸器疾患についての関連が報告されています。黄砂が飛来すると気道や目、皮膚症状の悪化が見られる場合があります。喘息など呼吸器疾患のある人はいっそう注意が必要です。呼吸器疾患のない人でも黄砂の濃度が高いほど咳が出ることが報告されています。
黄砂の飛来と循環器疾患について関連がみられています。 黄砂の飛来と救急搬送数増加、脳梗塞での入院や心筋梗塞での入院、発症の増加との関連が報告されています。高齢者や糖尿病、慢性腎臓病等の既往歴がある方は、循環器疾患への影響リスクが高いため注意が必要です。