子育てのお悩み「お風呂はいつまでいっしょに入ってもいいの?」

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お風呂はスキンシップの場であり、性教育の場でもあります。ですが、小学生になると子供の体もどんどん成長してきて……。「家族間でいつまでいっしょに入浴するか」を悩む保護者も多いようです。

◇年齢で区切らなくても大丈夫

公衆浴場では7歳以上の混浴は禁止となりましたが、家庭では年齢で区切らなくても大丈夫。親と子のどちらかが違和感を感じたときが卒業のタイミングです。また女の子の場合、初経がきたら必ず混浴卒業を。家族間の性被害を万が一にも防ぐためです。

家族間でも「プライベートゾーン」はあります

異性のきょうだいの場合も、どちらかがいやがったり、恥ずかしがったりしたら混浴は避けるべき。まずは家族でもプライベートゾーンはさわってはいけないこと、見せないことを双方にしっかり伝えて。お風呂上がりに裸でリビングをうろつくのもNGです。

現在発売中の『小学生おまもり手帖』では、さらに詳しいアドバイスが。このほかにも「いじめられないか心配」「赤ちゃんはどこからきたのってきかれた」「何をきいても『別に』とスルーされる」など、小学生の保護者から実際に寄せられたさまざまな声に専門家が答えています。困りごとがあるたびに、この本をめくれば解決の糸口が見つかるはず。子育ての頼もしい「おまもり」になる一冊です。

『小学生おまもり手帖』