若者からの支持を集めるトラウデン直美は2位

 芸能から事件や政治、スポーツと、幅広い話題を取り上げるワイドショー。そこに欠かせない存在が「コメンテーター」だ。専門分野だけでなく、幅広い話題にコメントを求められる立場で、その内容次第で“炎上”することも……。

 本誌は、ワイドショーなどで活躍する女性コメンテーターについてのアンケート調査を実施。全国の30代から60代のテレビ好きの女性500人に「嫌いな女性コメンテーターは誰?」を聞いた。対象としたのは、おもなコメンテーター10人だ。

 では、「女性が嫌いな女性コメンテーター」トップ5を見ていこう(敬称略)。

【第5位】34票 岩田明子

 元NHKで「安倍晋三氏に最も食い込んだ記者」といわれるジャーナリスト。フジテレビ系『めざまし8』などに出演中。「嫌い」な理由は?
「いまだに安倍さんべったりのイメージしかない。自民党擁護の姿勢が好きになれない」(40代・自営業・埼玉県)
「元NHKでバリバリやっていた人ですが、キツいイメージ」(50代・会社員・兵庫県)

【第4位】45票 金子恵美

 元衆院議員。2016年には、夫である宮崎謙介氏の不倫疑惑で話題となった。『めざまし8』、TBS系『ゴゴスマ』などに出演中。
「国会議員としての実績はとくにないのにコメントが偉そうでしゃくにさわります」(60代・無職・岩手県)
「どうしても、あの不倫夫の顔が浮かんできて不愉快になる」(50代・会社員・秋田県)

【第3位】54票 眞鍋かをり

 横浜国立大卒の高学歴タレントとして注目を浴び、「ブログの女王」と呼ばれたことも。夫はTHE YELLOW MONKEYの吉井和哉。TBS系『ひるおび!』などに出演中。
「コメントが薄っぺらすぎる。何を言っても的外れで、どうしてあなたがコメンテーターを?と思う」(40代・主婦・東京都)
「とにかくコメントが浅い。刺さることはいっさい言わないし、なんで出てるのか理解不能」(30代・主婦・岡山県)

【第2位】106票 トラウデン直美

 日本人の母とドイツ人の父を持つハーフ。若い世代のオピニオンリーダー的な存在で、報道番組の出演も多数。『めざまし8』などに出演中。
「頭がいいというオーラが出まくってるけど、話している内容はそうでもなかったりする。薄っぺらい」(30代・会社員・東京都)
「世代が違いすぎるのかもしれませんが、話している内容がまったく頭に入ってきません」(50代・パート・愛知県)
「以前、店員に『環境に配慮した商品ですか?』と尋ねる、という発言が話題になりましたが、やっぱり上から目線が鼻につきます」(50代・無職・埼玉県)

【第1位】156票 アンミカ

 3割以上の票を集めた圧倒的1位。本業はモデルながら、いまやタレント、デザイナー、エッセイストなどマルチな活動をおこなっている。日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』、同『DayDay.』などに出演中。
「関西弁ということもありますが、話し方がキツくて受け付けません」(40代・法務系専門職・東京都)
「圧が強すぎる。押しつけがましい感じがとても苦手」(40代・主婦・福岡県)
「以前はおもしろかったですが、だんだんと鼻につくように。昔は苦労したそうですが、お金持ちの旦那さんと結婚して一般庶民を見下している感じがします」(60代・主婦・東京都)

 テレビで見ない日はないほどの超売れっ子だが、インパクトの強さゆえに、アンチも多いということだろうか。