ローマ監督を解任されたジョゼ・モウリーニョ氏【写真:ロイター】

写真拡大

成績低迷でローマ監督解任、サウジアラビア1部アル・ジャバブ行きに接近か

 イタリア1部ASローマの監督を1月16日に解任されたポルトガル人のジョゼ・モウリーニョ監督だが、次の行き先が早くも決まる可能性があるようだ。

 スペインメディア「Todofichajes」は、サウジアラビア1部アル・シャバブとの接触を報じている。

 今シーズンのセリエAで9位(8勝5分7敗)と低迷しているローマは、モウリーニョ監督を解任。電撃的な一報から1週間も経っていないなか、ポルトガル人指揮官には次のオファーが届いているようだ。

「Todofichajes」によると、アル・シャバブはモウリーニョ氏がフリーになると、すぐにミーティングを求め、彼らの考えているプロジェクトを伝えたという。モウリーニョ監督は、それに納得したとされている。

 スポーツ・ダイレクターのドミニコ・チッチ氏は、現在11位となっているチームの競争力を高めるために、どのような選手が必要かをモウリーニョ氏と話し合い、冬の移籍市場が閉じる前に補強を行うという。モウリーニョ氏は、すでに大筋で合意しているため、月曜日までには監督就任が発表される見込みだという。

 同メディア上では契約期間は2年間とも報じられているが、モウリーニョ氏もいよいよ中東で指揮を執ることになるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)