日本対イラクの対戦成績を海外メディアが紹介【写真:ロイター】

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同組のインドネシアのメディアが注目

 森保一監督の率いる日本代表は1月19日、アジアカップ・グループリーグ第2節でイラクと対戦する。

 同組のインドネシアの母国メディアが「この試合の勝者はグループDの首位となる可能性が高い」とこの一戦にスポットを当てた。

 日本は14日のベトナムとの初戦を4-2で勝利。前半の2失点につながったセットプレーの部分など、白星のなかで課題が浮き彫りとなった。一方のイラクは初戦でインドネシア相手に3-1で勝利を飾っている。

 ともに1勝を挙げている2チームの対戦は、同組のインドネシアにとっても注目の一戦。同国メディア「Bangka Pos」は「この試合の勝者はノックアウト・ステージへの出場が確定し、グループDの首位となる可能性が高い」と取り上げている。

「2007年の覇者イラクは、インドネシアとの開幕戦で3-1の快勝、2011年に4度目の優勝を果たした日本は、ベトナムを相手に4ゴールを奪ってみせた。両チームはこれまで12回対戦。7勝2敗3分でサムライブルーが勝ち越している」

 両国の対戦成績を踏まえ「12回の対戦のうち、8回は2.5点以下の得点に終わっている。アジアカップでは2000年の準々決勝と2015年のグループステージで2度対戦」と別視点での比較した数字も紹介した。

 また日本の先発11人も想定しており、GKから鈴木彩艶、DFに谷口彰悟、板倉滉、伊藤洋輝、菅原由勢を並べ、中盤以降の前線には遠藤航、伊東純也、守田英正、久保建英、中村敬斗、浅野拓磨の7人を挙げている。

 また同メディアは勝敗予想で日本の快勝を予想。勝てばトーナメント進出が決まる大事な一戦に、日本はどう挑むのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)