日本代表DF板倉、イラク戦“要警戒”は「10番と18番」 対策も指摘「事前に防げる」
板倉へ佐藤氏が直撃インタビュー
森保一監督の率いる日本代表は1月19日、アジアカップ。
グループリーグ第2戦でイラクと対戦予定だ。DF板倉滉(ボルシアMG)は警戒する2人の選手を挙げ「しっかりコミュニケーションを取れば、事前に防げると思う」と意気込みを語っている。
日本は初戦のベトナム戦で4-2と勝利。前半2失点につながったセットプレーの守備など、課題も浮き彫りとなったなかでイラクとの一戦を迎える。今回、試合を放映するスポーツチャンネル「DAZN」の現地リポーターとして活動している元日本代表FW佐藤寿人氏が板倉を直撃インタビュー。イラクの背番号10と18の2人を挙げた。
「10番の選手と、この間の試合で(第1節/インドネシア戦3-1)最後相手を背負いながら得点を奪った18番ですね。フィジカルだけではなく、機動力、裏に抜けてくるスピードも速いなと感じたので」
10番を背負うのはFWモハナド・アリ。母国のアル・ショルタSCで2014年当時、13歳の若さでトップチームデビューをした逸材だ。現在はアル・ドゥハイルSC(カタール)からアリス・テッサロニキ(ギリシャ)にレンタルされている。
また18番はFWアイメン・フセイン。188センチの長身ストライカーで、現在は母国アル・クウワ・アル・ジャウウィーヤでプレーしている。アジアカップの第1節インドネシア戦(3-1)では、後半30分にダメ押しのゴールを奪った。
板倉は「相手より先に準備しながら、DFラインでしっかりコミュニケーションを取れば、事前に防げると思う。そこはしっかりやらないとなと思います」と、チームとして対策を怠ることなく十分な自信を持って答えていた。(FOOTBALL ZONE編集部)