アジア杯の「市場価値TOP5」を日韓両国の選手が独占【写真:ロイター】

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アジアカップ選出場選手の「市場価値TOP5」を日本&韓国が独占

 アジアカップに参戦している日本代表は、1月19日のグループリーグ第2節でイラクと対戦する。

 勝てば決勝トーナメント進出が決まるなか、海外が発表したアジアカップ選出場選手の「市場価値TOP5」に日本から3人がランクインした。

 海外のサッカー専門メディア「Score 90」が紹介した市場価値のランキングでは、アジアカップに参戦している選手から上位5人をピックアップ。1位に日本の久保建英(レアル・ソシエダ)と韓国のキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)が並んで6000万ユーロ(約96億8000万円)となった。

 続けて3位には韓国のソン・フンミン(トッテナム)と日本の三笘薫(ブライトン)が5000万ユーロ(約80億7000万円)の同額で並んでいる。5位には3000万ユーロ(約48億4000万円)で冨安健洋(アーセナル)が入った。

 この結果に改めて反応したのが、韓国のニュースサイト「エキスポート・ニュース」だ。同メディアは「イ・ガンインはどこ?…ソン・フンミン&三笘、キム・ミンジェ&久保→アジアカップTOP5にイ・ガンインがいない!」と、驚きをもって報じている。

 フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)のイ・ガンインは、今回のアジアカップ初戦ですでに2ゴールと躍動。しかし今回の“市場価値”の面では、先述の5人には届かない結果となっている。

「優勝の可能性が高い韓国と日本の選手が5枠を独占。日本は今回のアジアカップに出場する26人のうち、20人が欧州リーグ出身者だ。イ・ガンインは今回TOP5には入っていないが、現在の市場価値は2200万ユーロ(約35億5000万円)。冨安と比べると800万ユーロ(約13億円)の差がある」

 現状を伝えつつ「だが、イ・ガンインは今後の発展が期待される選手であるため、今後イ・カンインの市場価値は大きく跳ね上がる可能性がある」と、新エースのさらなる飛躍に期待をかけていた。(FOOTBALL ZONE編集部)