負傷した奥川雅也(写真はビーレフェルト時代のもの)【写真:Getty Images】

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アウクスブルクからハンブルガーへ期限付き移籍

 今月ドイツ1部アウクスブルクから同2部ハンブルガーSV(HSV)に期限付き移籍したFW奥川雅也が、加入早々に膝を負傷するアクシデントに見舞われた。

 ドイツ紙「ビルト」が報じている。

 昨夏にドイツ1部アウクスブルクに加入した奥川だが、鎖骨骨折や膝の負傷の影響もあってここまでリーグ戦出場は2試合にとどまっていた。復帰後もなかなか出場機会を得られず、出番を求めた奥川はホルシュタイン・キール時代(2018-19シーズン)の恩師ティム・ヴァルター監督率いるHSVへの期限付き移籍を決断した。

 早速チームに合流し、現地時間1月20日のリーグ第18節シャルケ戦でのデビューに向けて調整を続けていた奥川だが、現地のレポートによれば17日のトレーニングで右膝を負傷。練習を途中で切り上げ、右膝に分厚い包帯を巻いた姿が確認されている。シャルケ戦への出場は不透明な状況となっており、ビルト紙は「新加入の奥川雅也が不運に見舞われた」と伝えている。

 ドイツで4クラブ目となるHSVで心機一転を図る奥川だが、新天地でもまずは怪我との戦いからスタートすることになったようだ。(FOOTBALL ZONE編集部)