【今日の注目ポイント】一年の総決算・有馬記念に豪華メンバーが集結
12/24(日)は中山・阪神の2場開催。天気は中山が晴れ、阪神が曇りのち晴れの予報となっている。
■一年の総決算・有馬記念に3世代ダービー馬などGI馬が多数集結
中山11Rは芝2500mで行われる、一年の総決算・有馬記念。デビュー以来一度も馬券圏内を外していない、22年の二冠牝馬スターズオンアースが登場。順調ではなかったジャパンCで3着と、改めて力を示した。ここでオークス以来の勝利となるか。他、タスティエーラ、ドウデュース、シャフリヤールと3世代のダービー馬、天皇賞馬ジャスティンパレス、GI・3勝のタイトルホルダーと、挙げればキリがない豪華メンバーが集結する。
■りんくうSでサンライズアムールの連勝なるか
阪神11Rはダート1200mのりんくうS(OP)。前走で藤森Sを勝ったサンライズアムールが中心。前走に続きオープン連勝なるか。他、カペラS2着のチェイスザドリーム、前走の3勝クラス・貴船Sをを完勝したパラシュラーマなども好走圏内。
■サンタクロースSでグランベルナデットの巻き返しなるか
阪神10Rは芝2000mのサンタクロースS。忘れな草賞勝ちのグランベルナデットは、この秋2走結果が出ていないが、自己条件のここで巻き返しなるか。他、2連勝中のウインスノーライト、前走の勝ちっぷりが良かったアスクドゥポルテなどにも注目したい。
■フェアウェルSは前走2着のサザンエルフが勝ち切れるか
有馬記念デーの締めくくりはダート1200mのフェアウェルS(3勝)。前走・外房Sで2着のサザンエルフ、同級2走連続2着のタイセイブリリオ、前走でクラスに目処を立てたスマートラプターあたりが中心となりそうだ。
■中山6Rの新馬戦にレインボーラインの半弟フェルメールが登場
中山6Rは芝1600mの新馬戦。リアルインパクト産駒のフェルメールは半兄に18年天皇賞(春)など重賞3勝を挙げたレインボーライン(父ステイゴールド)、半姉に10年ローズSを勝ったアニメイトバイオ(父ゼンノロブロイ)がいる良血馬。デビュー戦から期待がかかる。
■阪神6Rの新馬戦でアムールリーベ、ブルーパールなどがデビュー
阪神6Rは芝1600mの新馬戦。セレクトセール1歳セリで8800万円(税込)で取引されたシルバーステート産駒のアムールリーベ、同セールで7480万円(税込)で取引されたハーツクライ産駒のブルーパールなどがデビューする。
■最終レース後にタイトルホルダー引退式
21年の菊花賞、22年の天皇賞(春)と宝塚記念を制したタイトルホルダーが有馬記念をもってラストラン。レース後の17時10分ごろからは、芝コースで引退式が行われる。様子はJRA公式YouTubeチャンネルなどで中継予定。