掲載:THE FIRST TIMES

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■「“命を救う”役が日本トップレベルにハマる俳優である山下さんが、今回は天才的な数学脳を使ってバシバシと人々を救っていく姿、ぜひご注目頂ければ」(プロデューサー談)
2024年4月スタートのフジテレビ 水10ドラマ(毎週水曜22時~22時54分)にて、山下智久が主演を務める『ブルーモーメント』が放送されることが決定した。

本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。そんなSDM本部のチーフ/気象研究官を務める主人公・晴原柑九朗(はるはら・かんくろう)を演じる山下は、今作が5年ぶりの民放ドラマ主演となる。

また、フジテレビ系ドラマへの出演および主演は、大ヒットドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』(2017年7月期/月9ドラマ)以来、実に7年ぶり。近年、日本のエンターテイメント界にとどまらず、世界を股にかけるワールドワイドの活躍を見せる山下が、満を持して、民放ドラマに帰ってくる。

『ブルーモーメント』は、現在『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載中の同名コミックが原作。コミックスは2巻まで発刊されており(3巻は2024年4月発売予定)、ファンの間で映像化が強く待ち望まれていた。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。ささやかだが、何よりも大切なそんな幸せを守るべく、命がけで奔走する新しいヒーロードラマがここに誕生する。

■山下智久演じる気象学の天才が、人々の日常を守る!
主演の山下が演じる晴原は、気象庁気象研究所の研究官。端正な顔立ちと爽やかな笑顔がトレードマークで、報道番組のお天気コーナーにも出演している。だが、そんな姿からはまったく想像もつかない別の顔が晴原にはあった。彼は、気象災害から人命を守るために活動するSDM本部(特別災害対策本部)のひとりとして、災害現場で奮闘しているのだ。

SDM本部とは、近年多発する自然災害において、対応の遅れによる人的被害の拡大を防ぐために内閣府直属のチームとして設置された組織。その中で、リーダー格(チーフ)を務める晴原は気象学の天才で、持ち前の頭脳と現場で感じた生の天気から膨大な気象情報を多角的に考察することができ、人命がかかる緊迫した状況でも一手先を読む力を持ち合わせている。一方で、口が悪い(毒舌の)ため、周囲からたびたび反感を買ってしまうが、晴原の人命救助に対する熱い志やまっすぐな姿勢は、やがて仲間の彼に対する見方を変え、共感を得た者たちとともに唯一無二の最強SDMチームを作り上げる。

そんな晴原だが、彼にはずっと追い続けている謎が…。“気象学で命を救う”ことを志した理由、それは最愛の人の死。そしてそこにストーリー最大の謎があり、そのミステリーはドラマを通して描かれていく。

脚本は、浜田秀哉。2021年4月期で月9ドラマ『イチケイのカラス』をヒットさせ、2023年1月、見事映画化に導いたヒットメーカーだ。音楽は『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズや『海猿』シリーズを担当した佐藤直紀。躍動感のあるオーケストレーションや人の胸に染み入る繊細で美しいメロディが特長の佐藤が紡ぐサウンドは、命がけで臨む人命救助のギリギリの場面にさらに緊迫感を高めること必至だ。