ウクライナの学校へ電子黒板を。Gakkenが子どもの“学びを止めない”支援をクラファンで開催中
Gakkenと学研教育総合研究所は、キーウ国立経済大学のガンナ・マモノワ氏を発起人として、「ウクライナ教育支援プロジェクト」を立ち上げ、ウクライナの学校に電子黒板を寄贈するクラウドファンディングを、2024年1月31日までクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて実施中です。
同プロジェクトは、ウクライナの教育現場の“いま”を、一人でも多くの方々に知ってもらい、ウクライナの子どもたちの未来をつくるために教育支援を実行することが目的です。
教育支援の内容は、発起人のガンナ氏の希望による、ウクライナの小学校などへの電子黒板の寄贈。最新のテクノロジーを使った学習ツールで、未来を担うウクライナの子どもたちによりよい教育を受けてほしいという強い願いから、寄贈品を電子黒板としています。
目標金額は300万円で、All in形式で行います。資金は電子黒板の購入費、配送費などに使われます。ウクライナは現在、国外からの電子機器の搬入が不可能で、ウクライナ国内の電子機器販売会社、ブチャ市の教育委員会などと連携して、在庫と調達ルートを確保して寄贈します。
リターン(返礼品)は、ガンナ氏の原作による学習まんが「ブレーズ・パスカルと組合せ論」。原書のウクライナ語版を、東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構 辻研究室の協力のもと、Gakkenの編集部が編集・制作をしています。寄付を行なうと、「プロジェクト賛同者」として、名前が同書に掲載されます。そのほか、「電子黒板贈呈のセレモニーへオンラインご招待」など、全12コースを用意しています。