業務スーパーで販売されている『辛子めんたいこ バラコ(辛太郎本舗)』をご存じでしょうか。

たらの卵巣の膜を除去してほぐし、少しずつ注げるようにした冷凍明太子です。程よい刺激感に抑えた爽やかさのある辛味で、完成度高めの味付け。ご飯のお供にも各種料理にも、幅広く活用できる優秀食材ですよ。

『辛子めんたいこ バラコ』の価格・コスパは?

『辛子めんたいこ バラコ』は861円(税込、税抜798円)で販売中。内容量は450g。絞り出し袋タイプの明太子ですね。製造所は明太子専門メーカーのやまやコミュニケーションズ、販売者はそのグループ会社である辛太郎本舗。

以前(2019年)紹介した際の商品は753円(税込)だったので、14%ほどの値上がり。コスパ(単価)は100gあたり約191円。同じメーカーの『たらこバラコ』(300g・537円・179円/100g)のほうがちょい手頃です。一般スーパーの辛子明太子は300円/100g程度しますから、まだ比較的買いやすい価格設定ですね。

『辛子めんたいこ バラコ』の使い方は?

自然解凍したらすぐ使える商品です。冷蔵庫なら20分程度、常温なら10分程度置くだけで柔らかくなってきます。あとはパッケージの端にハサミなどで切り込みを入れたら、たらこパスタなど好みのレシピに使いたい分だけ注ぎましょう。

『辛子めんたいこ バラコ』はどんな味?

ロシア産のすけとうだらの卵を味付けしたもの。ベースの塩気はちょい濃いめで、唐辛子の辛味もそこそこ刺激感があるタイプです。あっさり優しい『たらこバラコ』よりもパンチは強め。そこに昆布だしの旨みとみりんの甘みを効かせることで、濃厚ながら全体的にはまろやかな輪郭に仕上げています。

後味には柚子の爽やかな香りがほんのり漂い、さっぱりと切れる感じ。引き締まった旨辛感にまとめたバランスの良い味付けです。プチプチした歯ざわりとなめらかな口当たりも相まって、やみつき度高めのおいしさですね。

もちろん白米との相性も良好。他にもポテトサラダや卵焼きに混ぜ込んだり、おにぎりの具材にしたり。分量を調整できる使い勝手の良さに加えてクオリティも申し分なく、料理用にひとつ常備しておきたくなる一品ですよ。

『辛子めんたいこ バラコ』のカロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。

『辛子めんたいこ バラコ』は100gあたり138kcal(炭水化物 6.5g、食塩相当量 5.4g)。大さじ1杯(15g)は約21kcalの計算です。料理に使う際の目安にどうぞ。