丘珠空港にHACのATR42-600型機全4機が並ぶ きょう2路線開設
北海道エアシステム(HAC)は、保有するATR42-600型機全4機を並べた撮影会を、丘珠空港で開いた。
札幌/丘珠〜根室中標津・秋田線の新規就航イベントの一環として、午前6時から45分間に渡り、駐機場に4機を並べた。展望デッキから向かって左側から、雪の結晶でイメージし北海道の特産品もあしらった1号機、「雪ミク」ラッピングの2号機、ワンワールド塗装の3号機、通常塗装の4号機の順に駐機した。いずれも座席数は48席。
4号機はフランス・トゥールーズで受領後、9月30日に現地を出発。ギリシャのイラクリオン、エジプトのカイロ、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ、インドのハイデラバード、タイのバンコク、台湾の台北を経て、鹿児島へ到着。通関手続きや整備作業の後、10月20日に拠点の札幌/丘珠に到着していた。10月22日の帯広・旭川空港発着遊覧チャーター、10月25日の札幌/丘珠発女満別行きJAL3441便で定期便に投入された。
午前8時半から9時にかけて札幌丘珠空港サポーターズクラブイベント、午前9時から同20分にかけて新規就航記念式典を、ターミナル2階の札幌いま・むかし探検広場で開催する。乗客には初便搭乗記念品として、HOKKAIDO WOODとコラボした新規就航を刻印したHAC特製の木製トレイなどをプレゼントする。