業務スーパーで販売されている『吉備高原どり 若どりささみ』をご存じでしょうか。

岡山県産の鶏ささみが1キロ詰まった冷蔵食肉です。柔らかな肉質と臭みのないあっさりした風味で、クオリティはいたって無難。ご飯おかず、サラダ具材、ダイエットレシピなど、幅広い用途に活用できる一品ですよ。

『吉備高原どり 若どりささみ』の価格・コスパは?

『吉備高原どり 若どりささみ』は745円(税込、税抜690円)で販売中。内容量は1kg。カロリーなどの栄養成分表示は未記載。原産地は岡山県。販売者は神戸物産、加工者はグリーンポートリー(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。

コスパ(単価)は100gあたり約75円。一般スーパーだと鶏ささみは100円/100g程度なので、そこそこ安めの感覚です。主に西日本エリアの業スーで販売されている商品で、東日本だと群馬県産の『上州高原どり 若どりささみ』(2kg・1,274円・約64円/100g)がラインナップされています。いずれも時期によって価格に振り幅がある商品なので、コスパは参考程度にどうぞ。

『吉備高原どり 若どりささみ』の調理方法は?

生鮮品の鶏ささみと比べて特別変わったところはありません。基本はレシピ次第でそぎ切りなどにカットして、そのまま料理に使ってOK。筋は取られていないので、お好みで筋を切ったり下茹でしたりといった下処理を行うのがベターです。

『吉備高原どり 若どりささみ』のサイズは?

1本40〜50g程度の標準的なサイズ感。一般的なささみと比べて大きな誤差もなく、低カロリー・高たんぱく食材として活用できます。栄養成分表示はありませんが、日本食品標準成分表などで確認できる数値(※)を目安にすれば、カロリー調整しながら料理に組み込めるかと思います。

※100gあたり98kcal(たんぱく質 23.9g、脂質 0.8g、炭水化物 0.1g)

『吉備高原どり 若どりささみ』の味・食感は?

余熱でゆっくり火を通して茹で鶏にすると、ふんわり柔らかな肉質が際立ちます。サラダチキンにはもちろん、甘辛く炒めればご飯おかずも張れる感じ。ただ、炒め物や煮物にする場合、火を通しすぎるとボソボソしがちなので注意が必要です。

風味はかなりあっさりしており、旨みは弱いもののクセも感じません。きのこ野菜炒めなどのさっぱり系レシピとも好相性。淡白ながら使い勝手の良い食材です。

味・食感・サイズともに平均点といったところ。消費期限は5日〜1週間程度なので、早めに使い切る必要があります。とはいえ活用度は高めですし、下茹でしたあとに冷凍保存も可能ですから、見た目よりは余裕をもって扱える食材ですよ。