©Poche

写真拡大

SNSで大人気のPoche(ポッシュ)さんは、人間関係、親子問題、アダルトチルドレン(AC)専門のカウンセラーです。そんなPocheさんのもとには日々、さまざまな人たちからの切実な悩める声が寄せられています。
ここではそんなPocheさんの最新刊『悪いのは、あなたじゃない』から再構成してお届けします。
本書では実際のカウンセリング事例の数々をもとに、実は意外なところに存在していた悩みの原因をつきとめ、解決へと導いていくプロセスを紹介しています。
他の人にはなかなか理解してもらえなかったり、相談しにくい悩みを抱えて、すべては自分のせい、自分を責めるしかない、と思い込んできた人に、今より少しラクに生きられるようになるヒントを紹介します。

困った時に頼れる人が
いますか?

 あなたには、親友と呼べるような人はいますか?
 親友とまではいかなくても、何かあった時に話を聞いてもらったり、困った時に頼れるような相手はいますか?

 ここでお伝えしたいのは、「親友がいないのはおかしい」「頼れる相手がいないのはダメだ」ということではありません。
 あなた自身がそのことに悩んでいなければ、親友と呼べる人がいなくても、困った時に頼れる人がいなくても、まったく問題ないのです。

 でも、もしあなたが「親友と呼べる人がほしい」「困った時に頼れる人がほしい」と思いながらも、なぜか人と親しくなるのが怖かったり苦手だったりするのなら、過去のできごとが行動のブレーキとなっている可能性があります。

 特にブレーキの原因となりやすいのは、人から裏切られた経験です。

人はこんな時に
「裏切られた」と感じる

 裏切られたというと大事に聞こえるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。
 人は、期待していたものが得られなかった時に「裏切られた」と感じます。

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)