“セルフ前髪カット術”をプロが実践!蛯原友里も太鼓判「子どもの前髪を切ることもあるので」

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9月15日(金)深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV 〜VOCE』では、「プロが実践!セルフ前髪カット術」が紹介されました。

教えてくれたのは、ヘアスタイリストの保科真紀さん。

お客様に寄り添ってヘアデザインを提案してくれるスタイリング技術はもちろん、ヘアアレンジセミナー講師の経歴ももち、自ら発信するSNSのリール動画が人気。簡単プロセスでできるメイクやヘアアレンジ術は多くの人に再生されています。

何もセットしていない状態からレッスンスタート。

まずは、分け目の“ぱっくり割れ”の直し方をレクチャーします。

クセが気になる部分の根元にしっかりとスプレーをします。

お次はドライヤー。風の当て方にもポイントがあるそう。

「ドライヤーをかけるときに(生えグセの)反対方向に引っ張ります。生えグセを矯正していくという考え方がとても大切になります」(保科さん)

前髪のクセに逆らうよう、左右からドライヤーを当てていきましょう。

最後に上からドライヤーを当てたら、分け目のない前髪が完成です。

前髪が長いときは、カールをつけてふんわりさせると目に入らなくなります。

今回はストレートアイロンで仕上げていきます。

ストレートアイロンを低めの温度に設定して。

真ん中、右、左と3分割してアイロンを入れていきます。

まず、黒目と黒目の間の幅を目安に前髪を分けとりましょう。

そして、丸みをつけるイメージでアイロンを入れていきます。

右側は外側に流すように、やや斜めにアイロンを入れて。

左側も同様にアイロンを当てましょう。

続いて、前髪のセルフカット法をレッスン。用意するものはダッカール2本です。

「美容師さんが設定した前髪なのかそうじゃないのか、そこの境目を自分でしっかり把握することがとても大切になります」(保科さん)

まず顔周りのカットラインを確認します。

前髪以外の長い髪の毛をとかして、ダッカールで耳の後ろに留めます。

「この三角形の部分が、美容師さんが設定した前髪の範囲になります」(保科さん)

そして、どのくらい短くするかイメージができたら切っていきましょう。

黒目と黒目の幅くらいから切っていきます。

できるだけ前髪を浮かせずに切るのがポイントです。

「切り方としては、ハサミを縦に入れていくイメージでやっていくと、あまり失敗がなくカットできます」(保科さん)

横の髪の毛は、先ほど切った真ん中の前髪を少し含ませ、そこを目印に切っていきます。

斜めに少しずつ切っていきましょう。

反対側も同様に切れたら、セルフ前髪カット完成!

さらにスタイリング剤をつけると、今っぽい束感が出せるとのこと。

毛先をつまむようにイメージしてつけていきましょう。

また、前髪に合わせて保科さんオススメのアイメイクがあるとか。

使うのはこちらのカラーマスカラ。

「抜け感があってしっかり眼力をつけたいときに、このグレーがとてもちょうどいいです」(保科さん)

目の際からジグザグとマスカラをつけていったら、前髪に合わせた抜け感アイメイクの完成!

コツさえ覚えておけば、おうちでも簡単に印象チェンジ! みなさんもぜひ試してみてください。

番組MCの蛯原友里さんは「子どもの前髪を切ってあげることもあると思うので、このテクニックを忘れないようにします」とコメントしました。