赤字水族館を「お魚マニアな高校生」が改革したら…お客さん0人→超人気観光スポットに奇跡の再建
9月11日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』は、若槻千夏と秋山竜次(ロバート)をゲストに迎え、「高2で水族館の館長を任され、閉館寸前の状態から再建した男」を紹介する。
スタジオにやってきたのはカメイ君。現在、佐賀大学1年生の彼は、福岡県にあるやながわ有明海水族館の4代目館長を務めている激レアさんだ。
しかしこの水族館、いわゆる普通の水族館と比べると少しイメージが違う。初代館長の近藤さんが、普通の倉庫を買い取って2010年に水族館としてオープンしたのが始まりだそう。
初代館長が「有明海の貴重な魚たちを守って、未来の子どもたちへ残したい」という想いで作ったこの水族館は、地元の魚を中心に80種類ほど展示されていて、カメイ館長をはじめ、15人ほどのボランティアスタッフで支えている。
実はカメイ君の前の2代目、3代目の館長も魚好きな高校生だったとか。彼らと同じく、カメイ君も「儲け」より「ふれあい」が大事という理念のもとで経営をしていたが、そんなときにやってきたのがコロナ禍。
経営状態はどん底で、閉館のピンチに! すると、カメイ君は魚への情熱とアイデアを駆使し、脅威のV字回復を成し遂げる。
一時はお客さん0人という、超崖っぷちで閉館寸前だった水族館が、いまでは地元を代表する超人気観光スポットに。いったい何があったのか?
幼少期から魚に対する膨大な知識と無限大の情熱を持ち合わせていたカメイ君。ある日訪れたやながわ有明海水族館で衝撃を受けたことが、後に館長となる発端となる。
以降は、毎週末片道2時間をかけて通い詰めるほどに。
そんな大好きな場所がコロナ禍でなくなる…。「絶対になくしたくない」という熱い思いでとった、カメイ君の驚くべき行動とは?
その後はカメイ君の館長としての奮闘が、徐々に周囲を巻き込み、次々と奇跡が生まれることに。
カメイ君を羨望のまなざしで見る10人の“カメイチルドレン”とは? 一度は夢破れた大人の男たちが、カメイ君の活躍を見て一念発起し盛り上げユニット結成? はたして――!?