“ポツンと一軒家”住人の案内で山道へ!あまりの急坂にタイヤが空転「すっごい道だったでしょう」

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日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。

9月10日(日)は、ゲストに上川隆也と川瀬莉子を迎えて2時間スペシャルが放送される。

大分県、瀬戸内海寄りの深い山の中でポツンと一軒家を発見!

山の裾野に続く集落へとやって来た捜索隊。そこで作業中の女性に声をかけると、「あまり地理に詳しくないんです」と隣家の男性を紹介してもらう。

男性が衛星写真を見ると「このあたりには、行ったことがないですね…」と首をひねるばかりだが、「この通り沿いに元自治会長が住んでいるので、詳しいと思いますよ」と電話をかけてもらう。しかも、元自治会長のもとへと案内してくれ、捜索隊は地元住人で賑わう広場へ。

そこではグラウンド・ゴルフが行われていたようで、到着したときには多くの人が宴会のように盛り上がっていた。そこにいた元自治会長に衛星写真を確認してもらうと、なんとポツンと一軒家に住む男性が宴会の輪の中に!

まさかの偶然に喜ぶ捜索隊だったが、男性はすでにお酒が入っており、あらためて訪ねることに。

捜索隊は、男性の妻が運転する車の後について案内してもらう。しかし、その道程は急勾配の険しい山道だった!

道中、あまりの急坂にタイヤが空転するなど、捜索隊はおっかなびっくりで山道を進んでいく。

その先にあった一軒家はたしかに衛星写真と一致したものの、妻でさえ「すっごい道だったでしょう!」と語るほどだ。

後日、あらためてポツンと一軒家へと向かうと、立派な築130年以上の平屋で夫婦が笑顔で迎えてくれた。

かつてはこの山深い場所に3軒ほどの家が建つ集落だったそうだが、33年前からポツンと一軒家になったそう。3人の子どもたちも自立し、10年ほど前から夫婦水入らずで暮らしているのだという。

捜索隊が話を聞いていくと、結婚43年で一度も喧嘩をしたことがないという夫婦。深い山奥の一軒家で、大自然の恵みを享受しながら夫婦で仲睦まじく暮らす様子がエピソードとともに映し出されていく。